7月にノーコンテストとなった堀口vs.神龍が今度はRIZIN初代フライ級王座決定戦で再戦が決定
2023年7月の『超RIZIN.2』でノーコンテストとなった「Bellator世界フライ級初代王座決定戦」が、『RIZIN初代フライ級王座決定戦」として再戦が組まれた。前回は、1Rに堀口の偶発的なアイポークにより神龍が続行不可能となっていた。
▼RIZINフライ級王座決定戦 5分3R
堀口恭司(アメリカントップチーム)31勝5敗1NC
神龍 誠(神龍ワールドジム)16勝1敗1分1NC
33歳の堀口は、空手をベースに修斗、RIZINバンタム級で王者に。2015年にUFCフライ級で世界王座挑戦後、2019年にBellatorバンタム級で日本人初の世界王者となる。初代・第4代RIZINバンタム級王者。2022年大晦日の前戦でフライ級に戻し、扇久保博正に判定勝ちしている。
23歳の神龍は、10連勝中のDEEPフライ級王座&CFFCフライ級王座の二冠王。レスリングベースで高い身体能力を持ち、ギロチンチョーク、ニンジャチョークなどのがぶりからの首系の極めを持つ。
会見で神龍は「フライ級最強の神龍誠です。今回再戦でタイトルマッチが組まれたので、しっかり完全決着でぶっ倒して僕がRIZIN初代フライ級チャンピオンになります。あと、この期間に僕めっちゃ強くなっちゃったので、試合を楽しみにしていてください」と、完全決着宣言。
【写真】堀口の半生を綴った自伝が幻冬舎より発売になることも発表された
zoomで会見に出席した堀口は「しっかりぶっ飛ばすので見ていてください」と余裕の笑みを浮かべてコメントした(※堀口vs.神龍 会見続報)。