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【RIZIN】斎藤裕がクレベル・コイケと因縁の対決「白黒ハッキリ出来ることが凄く嬉しい」(斎藤)×「自分がもう1回王者になる」=大晦日『RIZIN.45』

2023/10/26 13:10
 2023年12月31日(日)『RIZIN.45』(さいたまスーパーアリーナ)の対戦カード発表記者会見が10月26日、都内にて行われた。  フェザー級で、第三代同級王者のクレベル・コイケ(ボンサイ柔術)が再起戦。初代同級王者の斎藤裕(パラエストラ小岩)と対戦する。両者は2021年に対戦機会があったが、クレベルの怪我により実現しなかった。 ▼フェザー級 5分3Rクレベル・コイケ(ボンサイ柔術)31勝7敗1分1NC斎藤 裕(パラエストラ小岩)21勝7敗2分  クレベルは、2020年12月のRIZIN初参戦からカイル・アグォン、摩嶋一整、朝倉未来、佐々木憂流迦、萩原京平、牛久絢太郎を相手に6試合連続一本勝ちで同級王座を戴冠。  2022年大晦日に現Bellator世界フェザー級王者のパトリシオ・ピットブル・フレイレに判定負けで4年ぶりの黒星を喫した。2023年6月の『RIZIN.43』で400gの体重超過で王座剥奪も鈴木千裕を初回、腕十字に極めると、2023年6月の前戦で元UFCの金原正徳に判定負け。今回が再起戦となる。  対する斎藤は、2023年4月に平本蓮にスプリット判定勝ち以来、8カ月ぶりの試合。第10代修斗世界フェザー級王者として、2020年8月にRIZIN初参戦。摩嶋一整を2R TKOに下すと、同年11月に朝倉未来に判定勝ちでRIZINフェザー級初代王者に。2021年6月には現王者のヴガール・ケラモフもスプリット判定で下し、4連勝。  しかし2021年10月の牛久絢太郎戦で跳びヒザ蹴りを受けたカットによりドクターストップで王座陥落。同年12月の朝倉未来との再戦で判定負けすると、2022年4月に牛久と王座を賭けて再戦。判定負けで王座奪還ならず、3連敗を喫した。2023年4月の前戦で平本に判定勝ちで再起を果たしている。  会見でクレベルは「大晦日にまた試合が出来る事を素晴らしいと思っている。私が怪我をして2年前に斎藤と試合が出来なかったんですが、またチャンスが来ました。でも、絶対に自分が勝ちます。自分がもう1回フェザー級のチャンピオンになります。斎藤さんは初代のチャンピオンで、自分は3代目のチャンピオン。すぐにフェザー級チャンピオンに返り咲きたいけど、(敗戦後の)最初は斎藤さんと対戦をして、次でジャンプアップしたい、絶対に。まだ自分は(負けて)落ちてるけど、(この試合に勝って)ベルトに挑戦していきたいです」と再起に意気込み。  斎藤は「クレベル選手とは、知っている人もいると思いますが2年前にやるかもしれないって流れがあった中でなかなか実現できなくて今回実現する流れになりまして。自分としても凄く心残りというか。引っかかっているところがあるので、彼との対戦には。ここで白黒ハッキリ出来るってことが自分の中では凄く嬉しく思いますね。これに勝って自分が先に進んで行ってと思っているのでここは確実に勝ちたいと思います」と語った(※クレベルvs.斎藤 会見続報)。
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