キックボクシング
インタビュー

【KNOCK OUT】内山高志とも戦ったジョムトーン、日菜太戦に自信「絶対に私が勝つ。日本で戦い続けたい」

2019/08/08 12:08
2019年8月18日(日)東京・大田区総合体育館で開催されるKNOCK OUT『K.O CLIMAX 2019 SUMMER KICK FEVER』のセミファイナルで、REBELS 70kg級王者・日菜太(クロスポイント吉祥寺)と対戦する元ラジャダムナンスタジアム認定バンタム・フェザー・スーパーフェザー級王者で元プロボクシングOPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王者ジョムトーン・チュワタナ(タイ)のコメントが主催者を通じて届いた。  KNOCK OUT初参戦が決まり、「日本に行けるのが嬉しいです。KNOCK OUTという団体は知らないです」というジョムトーン。「日本はとてもきれいな国だと思いました」と言うように、2004年11月に新日本キックボクシング協会に初来日して以来、何度かの来日経験がある。  その中でも特筆されるのは、2010年から出始めたボクシングの試合でもわずか4戦目でOPBF王座を獲得(4度の防衛に成功)、初代WBC全アジアスーパーフェザー級王座にも就き、WBA世界スーパーフェザー級10位となって2015年5月6日にWBA世界スーパーフェザー級スーパー王者・内山高志に挑戦した試合だ。TKOで敗れたものの、内山に挑戦したことでムエタイファン以外にも名前が知られるようになった。  しかし、ボクシングは「今はもうやっていません」と内山戦が最後だったようだ。「パンチの技術が向上したので、とてもプラスになりました」と今はムエタイの試合に経験を活かしている。  対戦する日菜太については「私よりかなり大きいと思います。蹴り負けないと思いますが、相手の身体が大きいと思います」と、体格差を警戒。同門のシップムーンが日菜太にKO負けを喫していることについては「私とシップムーンでは違いますよ(笑)。絶対に私が勝つと自信を持っています」と、一緒にするなと言わんばかり。  今回はヒジ打ちなしのREBELSルールとなるが「全く問題はありません。中国ではヒジなしでやっています」とし、「呼んでくれるなら、ぜひ日本で戦い続けたいです。体重は65~70kgなら大丈夫です。ぜひ私のことも応援して下さい。必ず勝ちます!」と、日本に定期参戦したいとアピールした。  かつてのブアカーオや現在K-1で活躍中のゲーオを始めとして、勝ち続けることで日本でも人気の出たタイ人選手は多い。日菜太からインパクトのある勝利を奪い、日本でも成功を手にすることが出来るか。
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