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【K-1 KRUSH】卜部功也を秒殺KOしたシュアイを大沢文也が迎撃、自ら対戦相手に名乗り上げる

2019/08/07 21:08
2019年9月16日(月・祝)東京・後楽園ホール『K-1 KRUSH FIGHT.105』の対戦カード第二弾が、8月7日(水)都内で行われた記者会見で発表された。  ライト級3分3R・延長1Rで、大沢文也(TANG TANG FIGHT CLUB)がジュー・シュアイ(中国)を迎え撃つ。  大沢は小・中学時代にボクシングと空手を学び、高校入学後にキックボクシングを始めて17歳でプロデビュー。KRUSHを主戦場に、2018年9月にはライト級タイトルに挑戦。同年12月に開催されたK-1ライト級世界最強決定トーナメントでは準優勝を果たした。戦績は24勝(3KO)16敗3分。  シュアイは7月に行われた日本vs中国・7対7全面対抗戦に初来日し、大将戦で初代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級&第2代同ライト級王者・卜部功也を1Rわずか55秒でKOする大番狂わせを演じた。 卜部をKOしたシュアイの右ストレート 大沢は「僕がずっと目標にしている卜部選手を1R1分でKOした選手なので、僕は普通の試合でもタイトルマッチでも、誰とやる時でも同じ気持ちで臨んでいますが今回は気持ちが違う。いつもと違う気持ちです」と、特別な想いを持ってこの一戦に臨むという。  シュアイが卜部をKOした試合を見ていた大沢は「正直言うと言葉にはならなかった。唖然としていただけ。ただシュアイ選手と卜部選手が試合をしてシュアイ選手が勝ったけれど、100回中の1回を引いただけだと思った。強いヤツが勝つのではなく勝ったヤツが強い。その日は卜部選手よりシュアイ選手の方が強かっただけです」と解釈。 「次の日にマネージャーと話して『やらせてくれ』と言いました」と、自ら対戦相手に名乗りをあげた。  シュアイについては「1分しか試合をしていないのでどういうファイターかは分からない。卜部選手を1分でKOしたのは事実ですが、、テクニックはないですね。パワーファイターなのかな」と評し、試合については「ドロドロの判定決着…ウソです(笑)。今回はローを蹴ります。みんなに叩かれるんですよ、大沢は蹴れないじゃん、パンチしか出ないじゃんって。俺、蹴れるんですよ。ハイは届かないけれどローは蹴れるので、ローを期待していてください」と、得意のパンチではなくローキックで勝負すると予告した。  シュアイからは「今回は対抗戦ではなく1試合のみなので平常心で臨めそうです。大沢選手の試合は動画見ましたが、フィジカルと気持ちが強いのとアグレッシブなファイターとの印象です。実力をアピールして、K-1ライト級タイトルに挑戦したいです」とのコメントが読み上げられ、大沢は「メンタルめっちゃ弱くてフィジカルも一番弱いと思うんですが、誰かと勘違いしているんですかね?」と笑い飛ばす。  そして「卜部選手に勝った選手に勝ったからといって超えられるわけではない。圧倒的に勝ったとしても卜部選手の足下にも及ばないと思っています。少しでも卜部選手に近付けたらと思うので、勝って格闘家としての自信をつけたい」と、卜部戦への足掛かりにしたいと話した。 <決定対戦カード> ▼K-1 KRUSH FIGHTライト級 3分3R・延長1R大沢文也(TANG TANG FIGHT CLUB)ジュー・シュアイ(中国) ▼K-1 KRUSH FIGHTライト級 3分3R・延長1R里見柚己(K-1 GYM横浜infinity)横山 巧(リーブルロア) ▼K-1 KRUSH FIGHTスーパー・フェザー級 3分3R・延長1R友尊(TEAM K/BLUE DOG GYM)西元也史(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST) ▼K-1 KRUSH FIGHTフェザー級 3分3R・延長1R伊澤波人(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)髙橋直輝(若獅子会館) ▼K-1 KRUSH FIGHTバンタム級 3分3R藤田和希(K-1ジム目黒TEAM TIGER)鈴木力也(K-1ジム総本部チームペガサス)
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