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【RIZIN】ヤマニハが所英男を下す、佐藤将光が太田忍に判定勝ち。フライ級で伊藤がトップノイに、ボントリンが村元に勝利、58kgで中村とヒロヤが激闘、フェザー級でコレスニックが高木凌に勝利、女子ストロー級・万智が渡辺との接戦制す、スダリオ剛&貴賢神も

2023/10/01 11:10
 2023年10月1日(日)愛知県・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)にて『RIZIN LANDMARK.6』が開催された。 ▼第13試合 バンタム級(61.0kg)5分3R×所 英男(リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)[判定0-3]〇アラン“ヒロ”ヤマニハ(ボンサイ柔術) 松宮智生 青・ヤマニハ [D0-0 A0-0 G0-20] 橋本 貴 青・ヤマニハ [D0-0 A0-30 G0-20] 豊島孝尚 青・ヤマニハ [D0-0 A0-30 G0-20]   バンタム級に戻す所英男(リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)が、柔術ストライカーでもあるアラン“ヒロ”ヤマニハ(ボンサイ柔術)と寝技師対決になるか。所のセコンドに金原正徳、ヤマニハのセコンドにクレベル・コイケがつく。  1R、ともにオーソドックス構え。中央を取ったのはヤマニハ。先に右ミドルを当てる。そこに右を狙う所。左フックで飛び込む所をテイクダウンしたヤマニハ!  しかし左で差してリバーサルした所は脇差し頭をつけての“金原パス”狙い! すぐに足を戻すヤマニハに、ジャンピングからの飛び込みをフェイントに背中を見せての足関節、アームロック狙いもかわしたヤマニハがバックテイク!  腰をずらそうとする所を逃がさず4の字ロックを組んだヤマニハはバックから腕十字狙いも。横回転でエスケープを試みる所は足を外して足関節に行くが、ヤマニハはすぐにヒザを曲げて潰してパウンドもゴング。  2R、左を効かせて左右で所を寝かせるヤマニハ! パウンドもいったん体を離すヤマニハ。ブレーク。スタンド再開。左右フックから前に出るヤマニハに再び上を取り返す所。  下から右腕をオーバーフックするヤマニハに、体を放した所、パス狙いを左右でトライするが足を利かせるヤマニハは下から腕十字狙いも。これをかつごうとする所だが、ヤマニハは足を越えさせず、また体を離した所。ヤマニハは蹴り上げから立ち上がり、組んで投げて上に!  下の所は足を手繰りに行くが、上半身を潰すヤマニハは、所に背中を着かせてハーフからパウンドを入れてゴングに、ダメージなくすぐにコーナーに戻る。  3R、開始早々にバックを奪うヤマニハ。岐阜出身の「所」コールに、同じく名古屋が地元のヤマニハにも「ヒロ」コール。正対して足を解いたヤマニハに際で上を取る所。クローズドガードの中に入れるヤマニハ。  所はハーフから金原ゆずりの肩固めへ! しかし腰を上げさせないヤマニハ。ヒザ十字狙いに移行した所にヤマニハはツイスター狙いからバック、オモプラッタ狙いでゴング。  所はヤマニハに拳を当てて健闘を称え合う。判定は3-0でヤマニハが勝利。所とハグをかわすと、そこにマルキーニョスとサトシ、クレベルも加わり、笑顔でエールをかわした。  試合後、ヤマニハは「こんにちはヒロ・ヤマニハです。まず所さんのファンにすみません。ほんとうに所さんのことが憧れでした。初心者のときに尊敬していました。ここにいる子供たちにも、夢が現実になることを伝えたいと思います。ここに最後までいてくれた人に感謝します」「誰とでも戦う、押忍!」と語った。 [nextpage] ▼第12試合 63.0kg契約 5分3R×太田 忍(パラエストラ柏)[判定1-2]〇佐藤将光(坂口道場一族/FightBase都立大)※井上直樹(キルクリフFC)が右顎下腺唾石症を発症した為、ドクターストップにより欠場。 松宮智生 青・佐藤 [D0-0 A0-30 G20-0] 橋本 貴 青・佐藤 [D0-0 A0-30 G20-0] 豊島孝尚 赤・太田 [D0-0 A0-0 G20-0]  1R、ケージRIZIN。ともにオーソドックス構え。先に右の前蹴りでけん制した佐藤。左のサイドキックも。詰める太田はダブルレッグテイクダウン!  尻を着く佐藤は金網まで這ってすぐに立ち上がり。ボディロックから後方に投げる太田。ここもすぐに立つ佐藤はクラッチ切りに。  シングルレッグの太田に正対した佐藤はかかと蹴り。スタンドのがぶりで首を掴む佐藤だが、それを外す佐藤が圧力をかける。右を突いて前に。  ここで体を入れ替える太田がハイクロッチのシングルレッグ。足を着地させてヒザを突く佐藤。太田は正対際に左フックも、すぐにかわす佐藤が首相撲ヒザから右ストレートで前に。ここもかわした太田が組みに。  ボディロックから投げを狙う太田にキムラクラッチに。それを嫌って腕を抜いて離れる太田。また詰める太田に佐藤は残り時間を聞いて、ネルソンから引き込んで極めに。首を抜いた太田はパウンド! しかし佐藤も脇を差して立ち上がりゴング。  2R、先に詰める佐藤。左右に回る太田に、左フックの飛び込み。右ショートアッパー、首相撲ヒザ。カーフを嫌う太田はサークリング。  追う佐藤は左ボディ! 体を入れ替えた太田は右オーバーハンドから右で差して押し込み。その頭にこつこつ鉄槌の佐藤。さらに首を抱えてヒザ。クリンチ際でのヴァレリーキック(かかと蹴り)を太田のヒザ裏に突く。  佐藤の右にボディロックした太田は崩すが、すぐに立って金網を背にする佐藤。スタンドバックにつく太田は後方に投げて背中を着かせる太田だが、すぐに佐藤は右で差してリバーサルで返して前に!  ここで太田も左右で応戦してボディロック。ケージまで歩く佐藤は正対して金網背に。左右から左ハイはかわした佐藤が前に出て跳びヒザから右! もらった太田もワンツーを振るがゴング。  3R、中央を取る佐藤。左右に回る太田。佐藤は右前蹴りさばいた太田に、佐藤は右ストレート。もらってすぐに組みつく太田はボディロックで組みつき。  後方に投げようとするが、ここは剥がされない佐藤は、クラッチを切って右を突きに行くが、そこに組んで小外がけテイクダウンは太田!  ここもすぐに立つ佐藤はヒザ蹴り。太田のシングルレッグ、ハイクロッチ狙いをはがそうとする佐藤はかかと蹴り。首相撲ヒザも、その間合いを潰してワンツー。ブロックする佐藤。ブレーク。  残り、1分30秒。詰める佐藤はこつこつジャブ、ヒザ蹴りを突き、ジャブから左ハイをヒット! そこで下がらずダブルレッグテイクダウンは太田! そこにギロチンチョークを合わせた佐藤。  クローズドガードに入れて絞るが、ヒザを押して首を抜いた太田。ネルソンに変える佐藤だが、首を抜く太田はトップからパウンド。残り24秒をトップでゴング。  準備を整えて臨んだコンディションのいい太田と、15分をかけて後半の決定機を掴んだ佐藤。判定は2-1で、緊急参戦の佐藤が勝利。やるべきことをやった太田だが、テイクダウンからパウンドを受けずダメージなく立ち上がり打撃を当てた佐藤が、初RZIZINで勝利した。  試合後、佐藤は「太田選手、すごい強かった。心もタフでした。はじめまして(自分を知っているかで)にわか・にわかじゃないのセンターラインの佐藤将光です。そう言われているからメインじゃなくなったけど(笑)、メインを張れるようにしっかりやっていきます。僕は格闘技の人生晩年というか、最終章ですが、いま格闘技をやっていてすごい幸せです。周りの反対を振り切って格闘技を始めたんですが、決断のときって人生fでいっぱいあると思うんです。最後に極めるのはいつも自分で、自分のケツをふけるように。皆さんにも自分の人生を決めていってもらいたいと思います」と笑顔で語った。  この試合の前に、バンタム級は王者フアン・アーチュレッタに朝倉海が大晦日挑戦の方向が発表されたが、バンタム級で強さを見せた佐藤の、次なる相手は誰になるか。 [nextpage] ▼第11試合 120.0kg契約 5分3R〇スダリオ剛(HI ROLLERS ENTERTAINMENT / PUREBRED)[3R 2分10秒 TKO]×イム・ドンファン(TEAM STRONG WOLF)  トッド・ダフィーのパスポートの不達問題で、4日前緊急参戦のドンファン。通常はミドル級で戦うファイターだ。  1R、ともにオーソドックス構え。右ローを当てるスダリオ。サウスポー構えにするスダリオは左インロー。左ミドルハイも突くと、ドンファンの右フックをかわして右カーフ。  ドンファンの入りに左を当てると、組んできたドンファンを潰してサイドバック狙い。ドンファンは正対して立ち上がり。そこにスダリオはヒザを突く。  右回りのドンファンを左足を外に置いて止めるスダリオは、サウスポー構えになり左ハイを狙う。  2R、オーソからすぐにサウスポー構えに変えるスダリオ。左インローを打って笑顔を見せる。ドンファンもローを返すと、効いていないとアピール。スダリオの左右をかわすドンファンも左右を返し、互いに当てさせない。圧力をかけるスダリオの左右もかわすドンファン。  ワンツーで詰めての後ろ廻し蹴りはドンファン。かわすスダリオにさらに左ロー。スダリオも左インローを当てると2発目のインロー。互いにジャブの刺し合いも慎重、スダリオは右ローを効かせる。  3R、スダリオのジャブをかわして右を突き、ダブルレッグに入るドンファン。がぶるスダリオはスタンドで右ローを当てて、右ストレート! テンプルに浴びて動きが止まり、後退したドンファンにスダリオは左を突いて右アッパー! ダウンしたドンファンにパウンドし、レフェリーが間に入った。  試合後、スダリオは「急遽試合を受けたドンファン選手に拍手を。いい選手です。下の階級だと思うんでまた見てみたいです。社長、今回、今回来なかったやつ(ダフィー)と、年末にベルトを賭けてよろしくお願いします。そうすれば逃げないと思うので。また練習でアメリカに行ってきます!」と語った。 [nextpage] ▼第10試合 フライ級(57.0kg)5分3R〇伊藤裕樹(ネックス)[判定2-1]×トップノイ・キウラム(BANGTAO MUAY THAI & MMA) 松宮智生 赤・伊藤 [D0-0 A0-0 G20-0] 橋本 貴 青・キウラム [D0-0 A0-0 G0-20] 豊島孝尚 赤・伊藤 [D0-0 A0-0 G20-0]  7月にヒロヤに判定勝ちした伊藤裕樹(ネックス)と、「Road to UFC」帰りのトップノイ・キウラム(BANGTAO MUAY THAI & MMA)が激突。4年ぶりRIZIN参戦となるトップノイは、2022年のRoad To UFCで堀内佑馬に判定勝利してベスト4。2023年5月の「RTU2」ではワンマッチに出場し、モンゴルのニャムジャルガル・トウメンデムベレルにスプリット判定負けしている。  1R、ともにサウスポー構え。中央を取るトップノイに、伊藤は左回りでステップ。トップノイはワンツーで詰めるが、伊藤がかわす。  互いに左ロー。ワンツーの左の打ち下ろしはかわす伊藤は右に回りながら左フックを打ち込む。  ワンツーで組むトップノイは首相撲ヒザ! 剥がした伊藤も入るが右ジャブを合わせるトップノイ。伊藤の右ローがローブローとなり中断。  再開。大きくステップインして右から左の伊藤をさばいて右ミドル。左ローを当てるトップノイ。さらに左ミドルも、伊藤はその蹴り足を掴んで右ストレートを当てる。テイクダウンを織り交ぜる伊藤を、トップノイが受け切る展開。  2R、中央取るトップノイに左回りの伊藤。左ローをトップノイに、近い距離で左右のワンツーを打ち込む伊藤。トップノイのワンツーからの左ハイはかわす。トップノイは左ロー。  そこに伊藤の左のカウンターは間一髪かわす。左で飛び込む伊藤を頭を傾けてかわすトップノイ。伊藤は今度はサウスポー構えからスイッチしての右ストレートを当てる。両者ともに慎重な展開。  3R、ここまでほぼスタンドのみで戦う両者。右ジャブのトップノイに、遠間からジャブを突き返す伊藤。トップノイのミドルがローブローになり中断。再開。ヒザ着きのダブルレッグ&小外がけの伊藤に、トップノイががぶりらさばく。  前に出る伊藤にトップノイのテンカオがヒット。さらにミドルも。再びダブルレッグの伊藤を受け止めてヒザを入れるトップノイ。残り30秒で組んだトップノイがテイクダウン。すぐに立る伊藤。四つに組んでケージに押し込みヒザ。離れて右を振るがゴング。伊藤の組みを交えた打撃に、トップノイはムエタイの落ち着いた構えとリズムで際のヒジ・ヒザも見せたが……。  判定は2-1で伊藤が接戦をモノにした。 [nextpage] ▼第9試合 RIZINキックルール(※ヒジあり)61.5kg契約 3分3R〇梅野源治(PHOENIX)[判定2-0]×斎藤祐斗(JK TRIBE)  梅野の希望通り、ELLEGARDENの『Salamander』で入場、かと思いきや、やっぱり「YAVAYだろソング」に変化。“妻梅”からの「遠くから見守ってほしい」の要望を受けて、2階からハイパーヨーヨーが歌い、そこにまさかの妻梅も参加して特大のうちわでダンスするなか、ケージに入った梅野。  1R、サウスポー構えからオーソにスイッチする斎藤の右ミドル、ワンツーに、梅野はガードを高く、アップライトでじりじり詰めて左ミドル。首相撲からこかし。しかし、斎藤も右ストレートをガードの間に突く。  2R、右ローから詰める斎藤に首相撲で2度こかす梅野。ワンツーで入る斎藤を回してこかす。右ロー左前蹴り、さらに右カーフで斎藤が崩れる。  組むとヒザを突かれ回される斎藤。右ミドルを突く梅野は右で差しての投げも。左フックの斎藤に梅野はヒジを狙い。梅野は絶妙なカウンターヒジを当てるが、右フック、バックフィストで反撃する斎藤。最後は胴廻し回転蹴りも、かわす梅野。  3R、互いに右ミドルからノーガードを見せる斎藤。逆に斎藤が蹴り足を掴んでこかすと首投げも狙う。  投げられない梅野は首相撲からヒザを連打! さらに左ミドルを連打。斎藤はその蹴りを掴んで投げると至近距離から右ハイを狙う。  左ボディで入る斎藤に右ミドルを入れる梅野。後ろ蹴りで梅野に尻もちをつかせる斎藤! さらに右で飛び込むが、ゴング。  左右のロー・ミドル、首相撲からのヒザ蹴り・こかしの梅野に、斎藤も右ストレート、空手の後ろ蹴りなどで応戦した3R。両者、消耗も見えるなか接戦は判定に。  判定は1者、29-29のドロー。2者が 30-29で梅野を支持し、判定2-0で梅野が勝利。「RIZIN、佐藤大輔、お前らいい加減にしろよ。前回はセコンド、今回は妻梅、いいたいことはいろいろあるけど、続きはRIZIN YouTubeで、YAVAIだろ」と語った。 [nextpage] ▼第8試合 58.0kg契約 5分3R〇中村優作(TEAM FAUST)[判定2-1]×ヒロヤ(トライフォース赤坂) 松宮智生 赤・中村 [D50-0 A0-0 G0-20] 豊永 稔 赤・中村 [D0-0 A30-0 G0-20] 豊島孝尚 青・ヒロヤ [D0-0 A0-0 G0-20]  RIZINフライ級から1㎏重い58kg契約試合。征矢を破った中村優作(TEAM FAUST)と、伊藤と熱戦を繰り広げたヒロヤ(トライフォース赤坂)が前戦の「進退をかける」発言を撤回して、難敵・中村との12歳差対決に挑む。  1R、オーソドックス構えから先に左ローは中村。ヒロヤは左ハイも滑ってすぐに立つ。ヒロヤの低い組みに右アッパーを突く中村。ヒロヤの突進に頭が当たり、中断。再開。  左右で金網に詰めてダブルレッグで尻を着かせるヒロヤ。フルガードからストレートアームバーを狙う中村に左腕を抜く。  上体を金網で立てる中村を引き出して横にさせようとするヒロヤに背中は着かない中村は蹴り上げから立ち上がり。すぐに組むヒロヤは左で差してシングルレッグでテイクダウン。  ニンジャチョーク狙いの中村は下に。ヒロヤのハーフからのパウンドを受けながら立ち上がる中村。そこに肩パンチを受ける。  2R、右を振るヒロヤをかわす中村。徐々に圧力をかけるヒロヤは左ハイは空振り。ジャブを当てる中村!  右フックの飛び込み、出入りの中村はヒザ蹴り。しかし右のダブルで詰めるヒロヤは、詰めて右! 近い間合いでまたもダウンを喫した中村は、ヒロヤの サッカーキックをかわしてダブルレッグへ。  そこにヒロヤは得意のギロチンチョーク! 首を抜いた中村が上に。下からのヒロヤの手繰りに、中村もニンジャチョークのお返し! 正面を向いて外して立つヒロヤ。右で突っ込むとそこにヒザを突く中村だが、シングルレッグで寝かせたヒロヤが上に。  3R、ヒロヤの入りに跳びヒザ、ワンツーを当てる中村。さらにワンツーでダウンを奪うとバックへ! ヒロヤのサイドバックからパウンドを連打する中村だが、ヒロヤは組んで凌いで立ち上がり押し込み、シングルレッグで尻を着かせて上に。  組みでダメージを回復させたヒロヤに足を効かせた中村は金網使い立ち上がり。右で差すヒロヤは中央に引き出して投げ! 金網使い立つ中村をボディロックし続けてまたも投げてジャーマンも!  クラッチは外さないヒロヤに正対した中村、ヒロヤは肩パンチで押し込み崩すも、中村もすぐに立つ。  判定は2-1でダウンのダメージ、ニアフィニッシュを奪った中村が勝利。うなずく中村に、連敗のヒロヤは唇を噛んでケージを後にした。  試合後、中村は「ヒロヤ選手、メッチャ強い。このまま成長して引っ張っていってください。あと……そろそろRIZINガチャ入れてください(笑)。3人くらいは需要あると思います。(場内から拍手)あっ、20人くらいですかね。次、休憩なんですけど、大阪から有名なキッチンカーが来てますんで、ぜひ。僕も買いに行きます」と語った。 [nextpage] ▼第7試合 ミドル級(84.0kg)5分3R〇イゴール・タナベ(セラヴィー)[1R 3分50秒 三角絞め]×ANIMAL☆KOJI(TEAM ANIMAL)  1R、ともにオーソドックス構え。詰めるイゴールに、ANIMAL☆KOJIは左右にサークリング。最初のシングルレッグを回って切る。右ローを突くANIMAL☆KOJI。イゴールはダブルレッグテイクダウン!  すぐに右足を抜き、ハーフからパウンド! 左足も抜きニーオンからS字マウント、一瞬、腕十字狙いもANIMAL☆KOJIのケージを蹴ったリバーサルに合わせて三角絞め。  左手を三角の中に入れていたANIMAL☆KOJIだが、左手を抜いてパウンドした瞬間に組まれ、腰を引いたが三角絞めが入り、鉄槌を顔面に入れていた左手がタップに変わった。  試合後、イゴールは息子と娘を抱いて、「奥さんのためなら誰にも勝てますし、どこにでも行ける。どんどん強い相手を当ててください。お願いします。あと、ひとつだけイゴール・タナベチャンネルの登録お願いします」と語った。 [nextpage] ▼第6試合 女子ストロー級(52.5kg)5分3R×渡辺彩華(AACC)[判定1-2]〇万智(67ジム) 松宮智生 赤・渡辺 [D0-0 A30-0 G20-0] 豊永 稔 青・万智 [D0-0 A0-0 G0-20] 内田龍介 青・万智 [D0-0 A0-30 G0-20]  女子ストロー級(52.5kg)では、現修斗女子スーパーアトム級(-50.0kg)王者の渡辺彩華(AACC)が階級上に挑戦、DEEP JEWELSストロー級(-52.2kg)で3連勝中の万智(67ジム)が激突。  1R、先に詰める渡辺はスイッチしながら右を突く。左ハイを見せた万智をかわして渡辺は右ロー。しかし詰めた万智は左で差して投げ。  しかしヒザを着くもすぐに立つ渡辺になおも四つで詰める万智。体を入れ替える渡辺は腰の強さを見せる。左差して崩そうとする万智に、動きの対応を見せる渡辺。万智は首上で四つも、崩せない。投げても片手を着いて戻す渡辺。ブレーク。  サウスポー構えの万智にオーソから右前蹴りを突く渡辺。蹴り足を掴んで右ストレートを突く。左ストレートも出す万智に左を返す渡辺が詰めてゴング。  2R、渡辺のケージ掴みに注意。万智の入りに右を突く渡辺。左右の足を入れ替え出入りも、右の蹴りの打ち終わりに万智がボディロックでテイクダウン! 左右の足を入れた万智だが、脇を潜った渡辺が正対して立ちに!  すぐに詰めた万智だが突き放す渡辺。万智は右を振って金網まで押し込むが、差せず。突き放す渡辺に蹴りを打ったことで右ミドルを蹴ってきた渡辺の蹴り足を掴んでテイクダウン! 金網に押し込み、クローズドガードの渡辺は下から鉄槌。万智も足をさばいてサイド奪い、ヒザを突いてゴング。   3R、すぐにダブルレッグで飛び込んだ万智を切る渡辺。ワンツーの右が万智の胸元に。万智はダブルレッグでドライブするが右で差し上げる渡辺は突き放す。  右アッパーボディの渡辺に右前手を振る万智。左前蹴りは空振り。渡辺のワンツーは遠い。万智のシングルレッグも遠い。ワンツーの左を突く万智。かわす渡辺。万智は左ハイ! ブロックし、来いという渡辺。万智のダブルレッグをスプロールし、組みを切る。  右を振った渡辺にカウンターで組んだ万智。金網に詰めるがそこにヒジを落とす渡辺。なおも崩す万智に小手投げ! しかしそこにダブルレッグで尻を着かす万智だが、頭が落ちるとヒジを浴びる。  突き放した渡辺に万智は左ハイから左ストレート。渡辺も右ストレートを返して互いに、動きを止めないノンストップの15分がゴング。  判定は2-1でアタックを続けた万智が勝利。渡辺はまさかという表情でケージを降りて涙した。  万智は、ケージの中で、「こんばんはー。遠いところから来てくださりありがとうございました。私は中2からRIZINで戦うのが夢でした。今日選手として勝てて良かったです。世界に52kg級で強い選手はいっぱいいると思うのですが、ベルトが無いので作ってください。渡辺選手、ほんとうに強くて怖かったですけど、今日は勝ててよかったです」と語った。 [nextpage] ▼第5試合 ヘビー級(120.0kg)5分3R×貴賢神(フリー)[2R 4分49秒 TKO]〇荒東“怪獣キラー”英貴(パラエストラ大阪)  1R、ともにオーソドックス構え。長いジャブを突く貴賢神。詰める荒東にアッパー、左ハイ、右ボディと散らす。  意に介さない荒東は右カーフ。左ミドル。そのローに右フックを狙う荒東だが、上下に散らして離れる貴賢神。荒東の入りにジャブを突くが、荒東もそこに右ローでこかすと、左右で詰めて左ボディも。  しかし右アッパーを当てた貴賢神に荒東は片ヒザ立ち。貴賢神は左右連打、ヒジを突くと、下から打ち返す荒東を見たレフェリーはストップをかけるのを待つ。貴賢神もスタミナ使う。  2R、咆哮した荒東は右フックで前に。ローを打つ貴賢神を詰めて左右、ヒジも。一蹴背中を見せた貴賢神に左の飛び込みの荒東はここでシングルレッグテイクダウン! 立つ貴賢神を詰めてラッシュをかける。  右フックを突く荒東に、右ヒジを返す貴賢神。しかし荒東の前進に後退。金網づたいに回る貴賢神を追う荒東は左ミドル! 右ロー。左アッパー、右フック、左ミドルに貴賢神は後退。  ボディ打ちを効かせると右! 背中を見せた貴賢神に荒東は背後から左フック5連打! レフェリーが間に入った。  逆転勝ちで10戦全勝とした荒東は、「貴賢神選手、強なってたよ。いろいろ言ってたけど、俺が本物じゃい!  オモロナイ試合をしたくなくて。怪獣キラーチャンネルを見てください」と語った。 [nextpage] ▼第4試合 フライ級(57.0kg)5分3R×村元友太郎(ALIVE)[判定0-3]〇ホジェリオ・ボントリン(Gile Ribeiro Team) 松宮智生 青・ボントリン [D0-50 A0-30 G0-20] 豊島孝尚 青・ボントリン [D0-0 A0-30 G0-20] 内田龍介 青・ボントリン [D0-50 A0-30 G0-20]  1R、ともにオーソドックス構え。いきなり詰める村元。中央を取るとボントリンは右ロー、ワンツー。関節蹴り。左ハイも。  右ストレートを打つボントリン。かわす村元は右ロー。ボントリンも右ロー。オーバーハンドも回ってかわす村元は前手を上下にさせる。  左右で金網に詰めてダブルレッグテイクダウンはボントリン。離れ際の蹴りにスクランブルする村元だが、その首にギロチンチョーク狙いのボントリン。外す村元にここも固執せず首相撲ヒザを突く。  さらにスタンドバックに回り崩したボントリン。背後からヒザを突く。  2R、前後にステップする村元。左ミドル、右ストレートも突く。慎重なボントリンに右ストレートで飛び込む村元。しかし近づくと首相撲ヒザはボントリン。それを崩した村元だが、すぐにスクランブルで立ち上がるのはボントリン。  左目尻から出血する村元だが、ダブルレッグを仕掛けるボントリン。立とうとする村元に深追いはしない。村元の動きが止まったところに左右で詰めるボントリン! その打撃からダブルレッグテイクダウンを奪うと、村元の立ち際にサッカーキックも。すぐに右で差して押し込みゴング。  3R、左ジャブを突く村元。じりじりと圧力をかけるボントリンに右ストレートをヒット! しかし、そこに左を合わせに行くボントリン。村元は右から組みには繋げられずも左ミドルを当てる。村元の右に合わせて組んだボントリンがスタンドバックに。背後からヒザを突き、左足をかけて村元のスイッチ狙いに背中に飛び乗り、両足をかけて完バック。パームトゥパームで絞めると村元も凌ぐと残り10秒で正対。  立つ村元は左右で詰めるがタイムアップ。3Rを通して要所で攻めて終わったボントリンが適正階級のフライ級で判定3-0で勝利した。 [nextpage] ▼第3試合 フェザー級(66.0kg)5分3R〇ビクター・コレスニック(Tiger Muay Thai/Kuznya)[判定3-0]×高木 凌(パラエストラ八王子) 松宮智生 赤・コレスニック[D0-0 A30-0 G20-0] 豊島孝尚 赤・コレスニック[D0-0 A0-0 G20-0] 内田龍介 赤・コレスニック[D0-0 A30-0 G20-0]  さらに、適正階級であるフェザー級(66.0kg)にビクター・コレスニック(Tiger Muay Thai/Kuznya)が参戦。現PANCRASE同級2位の高木凌(パラエストラ八王子)と対戦する  1R、ともにオーソドックス構え。先に右カーフを打つコレスニック。3発目はかわした高木。左インローを返す。続く右カーフ。後ろ廻し蹴りもかわした高木。  コレスニックは左から右。さらに左ミドル! 右ストレートを返した高木に今度は右ミドルを当てるコレスニック。高木も右ミドルを返すが、すぐに右を伸ばして左ボディを突くコレスニック。バックスピンキックがローブロー。  すぐに再開。右ローを当てるコレスニックは後ろ廻し蹴りも! 徐々に詰めるコレスニック。高木の右ストレートに右ローで払って尻もちを着かせる。  サイドキックも突くコレスニックは左から右! 高木もアゴをずらしてもらいながらも右を狙う。コレスニックは右の蹴りを上下に散らせて、さらに左ハイを打ち込む。  2R、先に中央を取り右ローをダブルで突き前に出るコレスニックに、下がりながら右を当てる高木! 崩れながらダブルレッグはコレスニック。差し上げる高木は突き放し、左ボディ!  しかしコレスニックも左フックを当てシングルレッグへ。バックテイクの高木だが、コレスニックは正対し離れる。  左ボディから右は高木。右アッパーは空を切る。コレスニックは右サイドキック。右ストレートは軸がずれる。右カーフ、左ミドルと左右で蹴るコレスニックはダブルレッグへ。  差し上げる高木に、右ヒジで離れるコレスニック。右前蹴り。高木のワンツーにシングルレッグ、ダブルレッグへ。高木はスイッチから体を入れ替え。  左ボディから右をガード上に突くコレスニックは、押し込んでフットスタンプ。そこに右ヒザを返して突き放す高木。互いに左フックの飛び込み。コレスニックの前進に高木はヒザを突く。  3R、左から右で詰めてバックテイクを狙うコレスニック。そこに正対して体を入れ替える高木。スタンドのギロチンチョークに首を上げて肩固めを狙う高木。コレスニックのハイエルボーギロチンには自ら正対して寝て外してから立ち上がり。しかしボディロックでテイクダウンはコレスニック。  立ち上がる高木は自らシングルレッグから離れる。ワンツーから右をガード上に当てる高木に、ダブルレッグをドライブして金網に押し込みテイクダウンを奪うコレスニック。スイッチから背中を見せて立ち、すぐに正対するコレスニック。スタンドバックから足払いし、正対しダブルレッグの高木にギロチンチョーク狙いでゴング。  判定は3-0で多彩な蹴りと粘り強い組みで上回ったコレスニックが勝利。高木は右を当てるも後手フェザー級でも勝利し、MMA7連勝をマークした。 高木「RIZINフェザー級でコレスニックに勝てる選手何人いるの? 」 (※試合前インタビュー) ──高木選手、試合に向けた心境を。 「この日に向けて必死に作ってきたので、あとはもうやるだけって感じですかね」 ──初参戦で周りからの反響は? 「やっぱり影響力がありますし、結構反響がありました」 ──普段の練習環境や行っているトレーニングは? 「パラエストラ八王子とKODボクシングジム、ロータス世田谷、あとHALEOの4つに通っています」 ──ビクター選手の印象は? 「蹴りがうまい選手で、身体も強そうだというのと、戦績のいい選手という感じですかね」 ──特に強化した部分は? 「自分の地力を全部上げるための練習をずっとしていました」 ──どんなところを見てもらいたい? 「自分はずっとパンクラスで戦ってきて、ほぼKOで勝ってきているので、あまり格闘技を分かららない人でも、自分の試合のKOは分かりやすいと思うので、そういう一撃の魅力を伝えられたらと思っています」 ──どんな試合展開を予想していますか。 「たぶん判定はなくて1Rから激しく打撃がぶつかりあって、最終的に自分が当てて相手が倒れていると思います。(一撃のコツ?)コツは、自分はやっぱりパワーじゃないと思っていて、タイミングとスピードで相手が見えていないときに打つというのが、コツというか。それで倒れていっているのかなと思います」 ──相手と自分のMMAを比較すると? 「圧倒的にビクター選手のほうが経験上ですし、自分も練習をちゃんとやってきたので、打撃も全部自分のほうが上回っていると思います」 ──練習では鈴木千裕選手とも。何を吸収していますか。 「千裕くんと練習していると学ぶことも多いですし、自分も刺激いっぱいもらっていて、自分も刺激与えてもらうばかりじゃなくて自分も与える存在になりたいです。千裕くんからは、ピットブル選手とやって強い外国人とやる勇気や姿勢を自分も見て、学びました」 ──今回、言葉はかけられましたか。 「頑張って、じゃないですけど、応援してくれています。わりと練習を週1、2回くらいでするので、そこで話したり、色々と言われています」 ──パンクラスでの同門の亀井選手の試合を見て感じたことは? 「相手の新居選手は自分も試合後、プライベートでも1回会った仲ですが、その2人の試合を見て、結果新居選手が勝ったけれど、彼が楽して取ったベルトじゃないし、亀井さんも本気で挑んで、負けて熱い試合を見て、今回の試合、死ぬ気で獲るしかないと感じました」 ──後のUFCファイターネイト・ランドワーとコレスニックの試合は見ましたか? 「はい。自分だったら? 倒せてるなと思いました」 ──スタンドの部分で上回れる? 「スタンドだけと言ったら浅いので全部やってきた自信があるので、スタンドもそうですけれど、全部上回っている自信があります」 ──フェザー級での参戦。RIZINのフェザー級戦線については? 「強い人もいれば、弱い人もいる。そういう印象ですかね」 ──そこでトップをとる自信が? 「あります。自分は格闘家なので、強さを売りにして、そのあとにいろいろついてくればいい。キャラだけ立っているような選手にはなりたくないです」 ──コレスニックと戦って勝つことはどんな意味を持ちますか。 「自分ってまだ、激闘もしたことないですし、まだあまり分かられていない選手。でもコレスニック選手に勝ったら周囲も認めざるをえない。RIZINフェザー級でコレスニックに勝てる選手何人いるの? って話だと思うので、勝てば認めてもらえる、そういう試合になると思います」 [nextpage] ▼第2試合 ライト級(71.0kg)5分3R×渡慶次幸平(クロスポイント吉祥寺)[1R 1分11秒 TKO] ※右跳びヒザ→ストレート、パウンド〇井上雄策(リバーサルジム川口REDIPS)  1R、サウスポー構えの渡慶次に、オーソドックス構えの井上は右インロー。左回りで右インロー、前蹴り、ワンツーから渡慶次の左に合わせて右跳びヒザ! 効かされた渡慶次が金網に詰まったところで左ストレートでダウンを奪い、パウンドにレフェリーが間に入った。  試合後、井上は「渡慶次選手ありがとうございました。この試合に携わった方々に御礼を申し上げます。また試合、すぐに呼んでください。アゼルバイジャン以外なら。ヤバイジャンと(苦笑)。最後に『負ける勇気を持って勝ちに行け』」と語った。 [nextpage] ▼第1試合 バンタム級(61.2kg)5分3R〇後藤丈治(TRIBE TOKYO MMA)[2R 2分00秒 ツイスター]×日比野“エビ中”純也(ISHITSUNA MMA)  1R、先にサウスポー構えの後藤からシングルレッグ、すぐに脇を潜り日比野の背中に飛び乗り、すぐさま4の字ロック。パームトゥパームで絞って日比野をエビ反らせる後藤。  正対際にツイスター・腕十字も狙える形に。日比野はいったんヒザを立てて亀になろうとするが後藤はバックからこつこつパウンドする。  2R、後藤の左の蹴りをかわした日比野が左を振って1Rとは異なり、先に組み行くが、体を入れ替えた後藤がスタンドバック。引き込み4の字ロック。日比野の正対際に、得意のオタツロック&ツイスターで仰向けにさせて2試合連続で極めた。  アントニオ猪木の命日にグラウンドコブラツイスト=ツイスターを極めたバンタム級の後藤は、「まだまだもっと出来るんで次、上位陣とやらせてください」と語った。 [nextpage] 【OPENING FIGHT】 ▼OP第3試合 68.0kg 5分3R×銀・グラップリングシュートボクサーズジム(GSB大須MACS)[1R 1分52秒 腕十字]〇太田将吾(NEX-SPORTS)  1R、太田の右で銀は一瞬崩れると、詰める太田がダブルレッグテイクダウン。下の銀は三角絞め狙い。足をかわしてパスした太田はマウント。そこにブリッジしてきた銀の右手に太田が腕十字を極めた。 [nextpage] ▼OP第2試合 RIZINキックボクシングルール 57.0kg 3分3R〇竹野元稀(風吹ジム)[判定3-0] ×内藤凌太(Bell Wood Fight Team)  シュートボクサー同士のキックボクシングルールマッチ。1R開始と同時に至近距離で激しく打ち合う両者。内藤は左ミドル、ヒザを蹴るが竹野はパンチを顔面とボディへ次々打ち込んでいく。内藤は手数に押されながらも左フックを返す。次第に内藤が前蹴り、プッシュで距離をとり始め、再び左フックをヒット。さらに右インローで竹野のバランスを崩す。打ち続ける竹野。両者ノンストップで動き続けた。  2Rも竹野がパンチで前へ出てい行く。内藤は前蹴りとヒザで迎え撃つ。竹野が飛びヒザ、左右フックから右ローも蹴る。ローの蹴り合いから内藤は右ハイも竹野がガード。竹野の右ストレート、左ボディがヒットする。内藤は右フックで応戦。このラウンドもノンストップの攻防が続いた。  3Rも激しく打ち合い、蹴り合う両者。このラウンドは内藤も左右フックを繰り出して蹴りにつなげていく。竹野は飛びヒザを混ぜながら左右のラッシュ。判定は3-0で竹野が再戦も制した。 [nextpage] ▼OP第1試合 バンタム級(61.2kg)5分3R〇切嶋龍輝(マーシャルアーツクラブ中津川)[判定3-0]×MASANARI(キック塾) 松宮智生 赤・切嶋[D0-0 A30-0 G20-0] 豊島孝尚 赤・切嶋[D0-0 A30-0 G20-0] 橋本 貴 赤・切嶋[D0-0 A0-0 G20-0]  1R、打撃のMASANARIはローキックから。組む切嶋を投げてパウンドも脇を差して立ち上がる切嶋はボディロックテイクダウン、パウンド。立つMASANARIのバックから崩して、正対のMASANARIをパウンド。  2Rも同様に切嶋は組みでドミネート。シングルからの軸足刈、ダブルレッグ。金網使い立つMASANARIにギロチンも。3Rもダブルレッグからテイクダウンを仕掛ける切嶋が、終始先手を打って判定3-0勝利。
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