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【KNOCK OUT】小笠原瑛作と古村匡平の対戦相手が決定、ウィラサクレック会長セレクションのムエタイ戦士とOFGマッチ

2023/09/25 19:09
 2023年11月5日(日)東京・後楽園ホール『KNOCK OUT 2023 vol.5』の追加対戦カードが発表された。  本戦全試合オープンフィンガーグローブ着用のREDルール(ヒジ打ちあり、首相撲からの攻撃無制限)、KOボーナスあり(30万円、メインイベントのみ100万円)で実施される今大会に、出場が発表されていたKNOCK OUT-REDフェザー級王者・小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)と古村匡平(FURUMURA-GYM)の対戦相手が決定。  小笠原はパンサック・ウォーワンナッタウイ(タイ)と対戦する。パンサックは身長167cmでオーソドックス、22歳。ジャオスアヤイ・アユタヤファイトジムに勝利した事があるという情報以外は不明だが、ウィラサクレック会長が小笠原の相手として探してきたということから一筋縄ではいかないだろう。  古村の相手はルンセンタワ・ソーパラー62(タイ)に決定。こちらもウィラサクレック会長経由で用意された選手で、BBTVスタジアムのランカーだということ以外のプロフィールは不明となっている。古村はタイでプロムエタイ協会のタイトルに挑戦して判定負けを喫しており、その悔しさをOFGマッチにぶつける。 (C)ONE Championship 小笠原はジュニアキックで活躍後、2011年7月にプロデビュー。2013年5月にプロ9戦目でREBELS-MUAYTHAIフライ級王座を獲得したのを皮切りに、REBELS52.5kg級王座、ISKA K-1ルール世界バンタム級王座、KNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王座、同フェザー級王座を次々と獲得。今年3月には2022年ムエタイMVPでルンピニースタジアム3階級制覇を達成しているロンナチャイをダウン寸前まで追い込む完勝を収めた。6月にはトンミーチャイに判定勝ち。8月に『ONE Friday Fights』に初参戦するとヨッドウィッタヤに31秒でKO勝ちした。サウスポーから放たれる左ストレート、左ミドルキックが得意。戦績は43勝(21KO)7敗1分。  古村は幼少の頃よりムエタイを学び、父親が代表を務めるFURUMURA-GYMで本場タイからムエタイの名トレーナーを招き、弟の古村光と共に強さを磨いている。ムエタイ仕込みの強烈なミドルキック、ヒザ蹴り、パンチを武器に、2020年2月に行われた「KNOCK OUT無法島GRANDPRIX」では1回戦で丹羽圭介を破る番狂わせを起こし、準決勝ではバズーカ巧樹に敗れるも3位となった。2023年は4月に強豪スリヤンレックからTKO勝利を奪ったが、9月18日にタイでプロムエタイ協会スーパーライト級王座決定戦をチュースワンと争うも判定負けとなった。戦績は21勝(9KO)5敗1分1無効試合。
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