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2023年9月24日(日)さいたまスーパーアリーナ『RIZIN.44』の前日公開計量が、23日(土)都内にて行われ、11時から14時までの本計量で、摩嶋が66kgの体重を作ることが難しく、計量中の両陣営の話し合いの中で、キャッチウェイトで合意し、66.2kgでの試合となった。
▼第5試合 キャッチウェイト66.2kg 5分3R
摩嶋一整(毛利道場)=66.2kg
横山武司(teamセラヴィー/スウェルズ柔術ジム)=65.80kg
公開計量後に、榊原信行代表は、摩嶋側にペナルティは無く、横山側が「漢気で」66.2kgでの試合を受けたことを明かした。
横山は、5月の前戦でも対戦相手の山本琢也が67.6kgの1.6kgオーバーで、横山が勝った場合のみ公式記録とする変則試合で戦い、1R 腕十字で一本勝ちしている。
公開計量後、横山は本誌の取材に「このまえもそうだった(対戦相手が規定体重守れず)んで“持ってる”。“勝利のジンクス”が来たんで行きます!」と前向きに語った。
今回は、横山が勝っても負けても公式記録となるキャッチウェイト戦。果たして“令和の寝技師対決”で横山は、試合前のジンクスを縁起の良い前触れとできるか。