2019年8月18日(日)ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)にて開催される『RIZIN.18』の全対戦カード&試合順が5日(月)に発表された。
メインイベント(第13試合)は既報通り、RIZIN&Bellator世界バンタム級王者・堀口恭司(アメリカン・トップ・チーム)vs朝倉海(トライフォース赤坂)の61.0kg契約5分3R。兄・朝倉未来が堀口の元同門・矢地祐介から勝利を奪い、“朝倉兄弟おそるべし”の気運が高まる中、海は史上最大のアップセットを起こすことができるか。それとも堀口が世界トップの実力差を見せつけるのか。
セミファイナルの第12試合は、RIZIN女子スーパーアトム級王者・浜崎朱加(AACC)vsアム・ザ・ロケット(タイ/TARNTONG GYM / PHUKET TOP TEAM)の49.0kg契約5分3R。
アムは浜崎の師匠である“レジェンド”藤井惠が「朱加の相手強そう。タイの選手は体バネあるし、首相撲や足技も上手いよね。ドキドキしちゃうわ!」と警戒しているほど。年末には、10月大会で行われるハム・ソヒvs山本美憂の勝者と2度目の王座防衛戦を行うことが予定されており、浜崎にとっては勝利して次につなげたい一戦となった。
第11試合は初参戦のDEEPバンタム級王者ビクター・ヘンリー(米国/UWF USA)がトレント・ガーダム(豪州/Tiger Muay Thai & MMA)と、第10試合では同じく初参戦の元UFCファイター・水垣偉弥(Sonic Squad)がマネル・ケイプ(アンゴラ/AKAタイランド)と対戦。ビクター、水垣ともに堀口の首を狙うことを宣言しており、群雄割拠のRIZINバンタム級に殴り込みをかける。
休憩前のトリを務める第8試合には浅倉カンナ(パラエストラ松戸)が登場。アリーシャ・ザペテラ(米国/SCORPION FIGHTING SYSTEM)と対戦する。浅倉は6月の神戸大会で山本美憂に敗れてからの再起戦。アリーシャは2016年のリオ五輪代表候補にも選出されたレスリングベースの選手であり、山本に続いて強敵を迎える事となった。
大会のオープニングは堀尾竜司(TRY HARD GYM)vs桜井宇宙(COMRADE)のキックボクシングマッチが飾り、第2試合も瀧谷渉太(KSS健生館)vs大崎一貴(OISHI GYM)のキックボクシングマッチ。第3試合には、今回からRIZINに本格参戦を果たすあい(KRAZY BEE)がタバサ・ワトキンズ(米国/Scorpion Fighting System)と対戦する。