K-1K-1
K-1
ニュース

【K-1】未知の強豪来襲! 無差別級トーナメント出場5選手の直前コメント。“イタリアのビースト”「サプライズが起こる」

2023/09/09 02:09
【K-1】未知の強豪来襲! 無差別級トーナメント出場5選手の直前コメント。“イタリアのビースト”「サプライズが起こる」

K-1無差別級トーナメントに出場する初来日の5選手、未知の怪物はこの中にいるのか(C)K-1

 2023年9月10日(日)神奈川・横浜アリーナ『ReBOOT~K-1 ReBIRTH~』の「K-1 30周年記念無差別級トーナメント」に出場する5選手のコメントが、主催者を通じて届いた。

 主催者推薦枠で出場するK-1 WORLD GP 2022 K-1無差別級トーナメント優勝者マハムード・サッタリ(イラン/TEAM OTA)、K-1 WORLD GPクルーザー級王者シナ・カリミアン(イラン/SINA ARMY)の2人以外は日本のファンにはあまり知られていない6選手。それだけに“未知の強豪”登場の期待が高まるトーナメントだ。

 かつて第1回K-1グランプリで、ブランコ・シカティックが優勝候補たちを軒並み倒して優勝、衝撃の日本初登場を果たした再現なるか。

ファイトスタイルはレミー・ボンヤスキーに近い


ミハル・トゥリンスキー
(ポーランド/HW LOW-KICK)
(1回戦 vs.アリエル・マチャド)

「(日本の印象)日本は人が多く、とても発展しているイメージがあります。(意気込み)ヤル気がとてもあります。一日に3試合するのは初めての経験でキツイと思いますが、2カ月間、ずっと準備をしてきました。ベストをつくします。(K-1の印象)小さい頃から、ジェロム・レ・バンナ、アーネスト・ホースト、レミー・ボンヤスキーに憧れて、自分も彼らのようになりたいなと思っていました。ファイトスタイルは、レミーに近いと思います」

決勝はSNSでトラッシュトークをしてきたカリミアンとやりたい


アリエル・マチャド
(ブラジル/Hemmers Gym/Madison Team)
(1回戦 vs.ミハル・トゥリンスキー)

「ブラジルから来ましたが、時差が12時間あるので、今朝は4時に起きてしまいました。でも、今年で4戦目ですし、コンディションを合わせるのは慣れているので大丈夫です。(相手の印象)大きくて強いイメージがありますが、戦術を活かして戦っていきます。(K-1の印象)私はK-1を見て育ってきました。ピーター・アーツ、アーネスト・ホーストは私のアイドルです。(決勝は誰と戦いたいか?)シナ・カリミアンです。彼とはSNSでトラッシュトークをしてきたので、決勝で戦いたい」

過小評価はしていないけど、サプライズが起こるよ


クラウディオ・イストラテ
(イタリア/Kombat Gym)
(1回戦 vs.マハムード・サッタリ)

「小さい頃からK-1に出ることが夢だったので、こうして日本へ来れてとても嬉しいよ。(相手の印象)難しい相手だと思う。でも、関係ない。トーナメントは2015年にも出たことがあるけど、今回が最も難しいね。準備はできている。(ニックネームは?)向こうでは“グリズリー”と呼ばれているよ。アグレッシブに攻めるスタイルと、ヒゲを見てつけられたのかもしれない。でも、自然の中でトレーニングをするのが好きなので、グリズリーでもいいよ。(ステファン・ラテスクに2回勝っているIonut Iancuとの試合)たいした内容ではなかった。まったく問題のない相手だったよ。今は強くなっているのかもしれないけど。(優勝の自信)相手を過小評価はしていないけど、サプライズが起こるよ」

モチベーションを高く勝ち進んでいきたい


ヴァレンティン・ボルディアヌ
(ルーマニア/Catalin Morosanu Academy)
(1回戦 vs.リュウ・ツァー

「日本は初めてだけど、とても綺麗で人々も親切だと思いました。情熱を持ってここに来ました。トーナメントに出場する8人は、素晴らしいファイターばかりなので楽しみです。(相手の印象)背が高く、素晴らしい選手ですね。ただ一日で3試合は初めてなので、みんな強く大変だと思いますが、モチベーションを高く勝ち進んでいきたいです。(自信は?)ブラジルの選手が一番、強いと思っていますので、まずはそこまで勝ち進みたい。(憧れは?)アーネスト・ホースト、そして母国ルーマニアだとカタリン・モロサヌです。(アレクセイ・イグナショフに勝った試合)レジェンドが相手でしたが、得意の蹴り技を上下に攻撃して判定で勝てました」

僕はテコンドーの黒帯。得意の足技を使って攻略する


ケリム・ジェマイ
(ドイツ/ZAM-ZAM Ulm)
(1回戦 vs.シナ・カリミアン)

「僕は、日本のアニメが大好きです。『NARUTO -ナルト-』や『ONE PIECE』などをよく読んでいますので、こうして日本へ来れて嬉しいです。(相手の印象)大きい選手ですが、僕は、テコンドーの黒帯なので、得意の足技を使って攻略しようと思っています。(憧れの選手は)アンディ・フグです。足技とパンチのコンビネーションがうまく、自分と同じようなスタイルだなと思っています。(自信は?)今回の試合へ向けて、パワー持久力を上げるトレーニングをしてきましたので、勝ち上がっていきたいです」

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.334
2024年9月21日発売
UFCデビューの朝倉海をビリー&エリーHCと共にインタビュー。またUFC6連勝で1位ロイヴァルと戦う平良達郎、DJの引退インタビュー、期待のプロスペクト、格闘技の新しいミカタを特集!
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント