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レポート

【K-1】高校生たちの戦う甲子園、-65kg級はプロでも活躍する大庭龍華が昨年の雪辱晴らし初優勝

2019/08/05 01:08

「K-1 カレッジ 2019~大学生日本一決定トーナメント~」が今年も開催された。優勝者には、K-1 JAPAN GROUP が主催するプロイベントにて、プロデビュ ーする権利が与えられる。

▼K-1カレッジ2019トーナメント-65kg決勝 3分1R・延長2R
○那須梨緒弥(大阪/大阪社会体育専門学校/2年)
[判定2-1]
×羽鳥 仁(群馬/フェリカ建築&デザイン専門学校/2年)
※那須が優勝。


 羽鳥の放った右ローがローブローになり、試合は一時中断。再開後、上背で勝る羽鳥は右のミドルを多用していき那須を近付けさせないが、サウスポーの那須は思いきって踏み込んで左右フックを振り回す。蹴りに合わせた那須のフックが入り始め、スーパーマンパンチもヒットし、那須が判定2-1で接戦を制した。

▼K-1カレッジ2019トーナメント-60kg決勝 3分1R・延長2R
○豊田優輝(愛知/名古屋医健スポーツ専門学校/2年)
[判定3-0]
×滝澤直樹(山梨/健康科学大学/2年)
※豊田が優勝。


 滝澤が右のパンチを繰り出して前へ出ると、サウスポーの豊田はタイミングよく左ストレートを当てに行く。飛び込んでくる滝澤に豊田が連打をまとめる場面もあり、最後まで勢いよく前へ出続けた滝澤だったが、豊田が的確なパンチを当てて判定勝ちした。

▼K-1カレッジ2019トーナメント-55kg決勝 3分1R・延長2R
○池田幸司(東京/日本大学/4年)
[判定3-0]
×有馬大翔(佐賀/九州医療専門学校/1年)
※池田が優勝。


 池田は右の蹴りから右ストレートにつなげて積極的に前へ出る。有馬は後ろ廻し蹴りと思い切り振る左右フックで応戦するが、池田はパンチにヒザ蹴りも混ぜ、最後は胴廻し回転蹴りも見せて判定勝ちした。



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