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【RIZIN】9.24 さいたまで安保瑠輝也vs.宇佐美正パトリック。10.1 名古屋で井上直樹vs.太田忍、イゴール・タナベvs.ANIMAL☆KOJI、梅野源治vs.斎藤祐斗も

2023/09/02 16:09
 2023年9月2日(土)15時より、「RIZIN.44 & RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYA」の追加対戦カード発表記者会見が都内にて行われた。 会見1部の「木村“フィリップ”ミノル選手のドーピング検査結果に関する報告」に続いて行われた会見2部には、安保瑠輝也、宇佐美正パトリック、太田忍、梅野源治、斎藤祐斗が出席。下記の追加4カードが発表された。 『RIZIN.44』 2023年9月24日(日)さいたまスーパーアリーナ ▼RIZINキックルール 70.0kg契約 3分3R安保瑠輝也(MFL team CLUB es)宇佐美正パトリック(Battle-Box)  第4代K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者で27歳の安保は、2021年9月の「第2代K-1ウェルター級王座決定トーナメント」決勝で野杁正明に3R KO負けで準優勝。2022年6月の「THE MATCH 2022」でRISEの山田洸誓に判定勝ちし、23年5月の『RIZIN.42』でRIZIN初参戦。ブアカーオ・バンチャメークを相手に判定0-0でドローに終わっている。  23歳の宇佐美は、MMA6勝2敗。今回、初のプロキックボクシング戦に挑む。日本人の父とカナダ人の母を持ち、フルコンタクト空手から高校ボクシングで六冠を達成。LDHの『FIGHTER BATTLE AUDITION』を経て、2021年9月の修斗でプロMMAデビュー。ヨシイノウエ、野村 駿太、菅原和政を相手に3連勝も、2022年4月の「POUNDSTORM」で大尊伸光に判定負け。  2022年10月にRIZIN初参戦で佐々木信治を3R TKO。12月に“ブラックパンサー”ベイノアにも1R KO勝ちを収めるも、2023年4月の『RIZIN.41』で「RTU」帰りのキム・ギョンピョに1R リアネイキドチョークで一本負け。再起戦を、RIZINキックルールで戦うこととなった。 [nextpage] 『RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYA』(※ケージ使用) 10月1日(日)ドルフィンズアリーナ=愛知県体育館 ▼バンタム級(61.0kg)5分3R井上直樹(キルクリフFC)太田 忍(パラエストラ柏)  26歳の井上は、日本人最年少の19歳でUFCと契約も、フライ級戦線縮小のため1勝1敗でリリース。2020年2月からRIZIN初参戦し、トレント・ガーダム、渡部修斗、元谷友貴、石渡伸太郎、金太郎相手に5連勝。2021年大晦日のバンタム級ジャパンGP準決勝で扇久保博正に判定負けでRIZIN初黒星を喫するも、1年後の瀧澤謙太戦で一本勝ちで再起。2023年5月の前戦では、元Bellator王者のフアン・アーチュレッタに判定で敗れている。米国キルクリフFC所属となり、拠点をフロリダに移して再起戦に臨む。  29歳の太田は、2016年リオ五輪グレコローマンレスリング59kg級銀メダル、2019年ヌルスルタン世界選手権63kg級金メダル。2020年大晦日の『RIZIN.26』でMMAデビューし、所英男に2R 腕十字で一本負けも久保優太、祖根寿麻に連勝。2022年7月に元谷友貴の総合力の前に判定負けしたが、2023年4月の 『RIZIN LANDMARK 5』でレスリング時代に1勝2敗と負け越していた倉本一真に1R、右フックでKO勝ち。2023年7月の『超RIZIN.2』では、ストライカーの瀧澤謙太にもスタンドバックからのパンチ連打で瀧澤を場外逃避させ、1R TKO勝ち。MMA戦績を4勝2敗としている。 [nextpage] ▼RIZINキックルール(※ヒジあり)61.5kg契約 3分3R梅野源治(PHOENIX)斎藤祐斗(JK TRIBE)  ヒジありのRIZINキックルール。  元ラジャダムナン・スタジアム認定ライト級王者の梅野源治は、2019年7月の「RISE WORLD SERIES」でチャンヒョン・リーに判定勝ちも、白鳥大珠にKO負け。2021年6月に「RIZIN KICK ワンナイトトーナメント」で皇治と戦い、バッティングにより1R ノーコンテストに。  2022年3月『RIZIN.34』で皇治と再戦し、判定0-2で敗れるも、2022年10月の『RIZIN.39』でトレント・ガーダムに21秒、KO勝ち。大晦日の『RIZIN.40』で平本蓮とボクシングエキシビションマッチを戦い(判定無し)、2023年6月の前戦『RIZIN.43』で鈴木千裕の実兄・鈴木宙樹と対戦。2Rに鈴木の跳びヒザ蹴りを被弾しKO負けを喫した。34歳。  斎藤祐斗は、地元・愛知県春日井市出身のK-1・Krushファイターで11勝(8KO) 7敗0分。8歳から始めた新極真空手で全日本大会高1軽量級の部準優勝。26歳でキックに転向し、2017年12月の『鉄拳』でプロデビュー。2018年8月の『Krush.92 in NAGOYA』で山口将を1R KOに下すと、2戦目の『Krush.97』で足利和正にまたも初回KO勝ち。2019年7月に中国・武林風にも参戦。2019年12月の『K-1 WORLD GP』名古屋大会で提髪和希にKO負けしたが、2020年7月の『Krush.115』で三輪裕樹に判定勝ちで再起。2021年、2022年に2連続KO勝ちも2022年5月の『Krush.137』では西元也史に判定負けを喫している。 [nextpage] ▼ミドル級(84.0kg)5分3Rイゴール・タナベ(セラヴィー)ANIMAL☆KOJI(TEAM ANIMAL)  23歳のイゴール・タナベは、柔術でジュブナイル時代からアダルトのカテゴリーで試合をして数々のタイトルを獲得。ムンジアルでは、ジュブナイル青帯&紫帯で優勝、茶帯で3位と、すべての帯色でメダルを獲得した。黒帯ではJBJJF全日本大会で21年・22年に階級と無差別の両方で優勝し2連覇。  2021年11月のHEATでプロMMAデビューし、清水洸志に三角絞めで一本勝ち。2022年12月の巌流島でメルヴィン・マヌーフにヒールフックを極めMMA2連勝を飾る。2023年7月の『超RIZIN.2』でRIZIN初参戦。ミドル級(84kg)契約で元DEEPウェルター級王者の阿部大治を1R、内ヒールフックに極めてバーバルタップアウト勝ち。RIZINデビューを勝利で飾った。 ◆イゴール・タナベ「自分のフィールドに持ちこんで、得意な寝技でフィニッシュ」「前回に続き、RIZINで再び試合ができて、それに今回は地元の近くでできることが凄く嬉しくなにより楽しみです! この機会を頂いた関係者様本当にありがとうございます! 試合に関しては、相手はどの選手であろうが、僕がやることには何も変わりはありません。今まで通りに自分のフィールドに持ちこんで得意な寝技でフィニッシュ出来ればと思っております! 皆さん、応援よろしくお願いいたします!」  対する32歳のANIMAL☆KOJIは、柔道出身。名古屋で始めた飲み屋・バーを宣伝するためにMMAを始め、2017年『DEEPヒューチャーキングトーナメント2017』ミドル級で優勝。その後、初代LEGION JAPNミドル級王者となり、2020年からK-1に参戦。クルーザー級でRUIにKO勝利すると、2021年3月『K'FESTA.4 Day.2』で愛鷹亮にも判定勝ち。その後、3連敗を喫するが、2023年1月の『Krush.145』で中平卓見に判定勝ち。4月の『Krush.148』で山口翔大に判定負けしている。  MMAは6勝9敗で、2020年2月の『ONE Warrior Series 10』でのメディ・バゲリ戦での2R、ドクターストップによるTKO負け以来、3年8カ月の試合となる。 ANIMAL★KOJI「ミックスルールでも戦って行きたい」「はーい! 格闘放浪人ANIMAL★KOJIです! 好きなバナナは食べ物です。僕は、色んな国で色んなルールで戦ってきた経験をこのRIZINという舞台で爆発させ、トップ戦線まで駆け上がります。そして、これからも格闘家として、ルール問わず、ミックスルールでも戦って行きたいです。異種格闘家としても活躍したいです。不可能はないという事をこの体でしっかり証明します。野戦は世界を救う。野生の世界へようこそ」
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