2023年9月9日(土)タイ・ラジャダムナンスタジアムにてブアカーオ・バンチャメーク(タイ)と城戸康裕(TEAM ONE)の一戦が行われる『ラジャダムナン・ワールド・シリーズ(RWS)』に、名高・エイワスポーツ(=吉成名高/エイワスポーツジム)、イッセイ・ウォーワンチャイ(=石井一成/ウォーワンチャイプロモーション)、伊藤紗弥(尚武会)の3選手の出場が決定した。
【写真】ラジャダムナンスタジアム王座3階級制覇へ向けてスーパーフライ級に上げての試合を行う名高 名高は2018年12月にラジャダムナンスタジアム認定ミニフライ級王座を獲得、2019年4月にはルンピニーの同級タイトルも獲得し、日本人初のラジャダムナン・ルンピニー統一王者に輝いた。今年7月にはラジャダムナンスタジアム認定フライ級王座も獲得し、外国人として史上初のラジャダムナンスタジアム2階級制覇王者に。その後も快進撃を続け、8月12日には、タイ・ラジャダムナンスタジアムにて開催されたRWSのメインイベントで同スタジアム認定フライ級タイトル初防衛戦を行い4RKO勝ち、現在23連勝を誇る。
その名高はスーウィチャイ(ラオス)とスーパーフライ級契約で激突。スーウィチャイはオープンフィンガーグローブのムエタイ大会『MXムエエクストリーム』などに出場し、パンチを得意とする選手だという。
【写真】前回KO勝ちで大きなインパクトを残した石井(C)RWS また、K-1を主戦場にしながらムエタイルールにも挑戦し続ける二刀流、イッセイは7月のRWSでエークタワンを左ボディで初回TKO勝ちしたのに続いての参戦。今回はジェイジェイ・オーピモンシー(タイ)と対戦。元WBCムエタイ王者のペッデートにも勝利している強豪選手を相手に、イッセイはRWSでの二連勝なるか。
【写真】近年はタイを主戦場にしている伊藤がいよいよRWS初登場を果たす そしてRWS初出場の伊藤はモンクッペット・カオラックムエタイ(タイ)と対戦。モンクッペットはこれまでにKAREN、田中“暴君”藍、藤原乃愛といった日本人選手と対戦経験を持つ。
なお、今大会に出場する日本人選手の全カードは、出場選手の各ジム代表の協力を得てBOMプロモーションのプロデュースで実現したもの。
これで9・9RWSは日本人選手が4名も出場する注目の大会となった。日本ではDAZNにて配信を予定。
▼70kg契約 キックボクシングルール 3分3Rブアカーオ・バンチャメーク(タイ)城戸康裕(TEAM ONE)
▼スーパーフライ級契約 ムエタイルール 3分3R(インターバル2分)名高エイワスポーツ(=吉成名高/エイワスポーツジム)スーウィチャイ(ラオス)
▼53.0kg契約 ムエタイルール 3分3R(インターバル2分)イッセイ・ウォーワンチャイ(=石井一成/ウォーワンチャイプロモーション)ジェイジェイ・オーピモンシー(タイ)
▼ピン級契約 ムエタイルール 3分3R(インターバル2分)伊藤紗弥(尚武会)モンクッペット・カオラックムエタイ(タイ)