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【Krush】連続初回KO勝ちの空手家・大石昌輝がブハリ亜輝留に挑む、白幡裕星は大久保琉唯を破った齊藤龍之介と再起戦、吉岡ビギンはBigbang王者・板橋武留と

2023/08/29 11:08
 2023年9月29日(金)東京・後楽園ホール『Krush.153』の追加対戦カードが発表された。 ▼Krushミドル級 3分3R延長1Rブハリ亜輝留(WSRフェアテックス幕張)大石昌輝(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/第7回・第8回・第9回JKJO全日本空手道選手権重量級優勝)  ブハリは中学でボクシング、高校でキックボクシングを始め、グローブ空手の試合でキャリアを積む。大学卒業後に渡米し、現地ではガソリンスタンドの経営者としても活躍。帰国後にプロデビューし、K-1 JAPAN GROUPには2021年2月から参戦。夜叉猿をKOしたが2戦目で神保克哉にプロ初黒星。11月には今回再戦するモリにKO負けと連敗を喫する。2022年6月にはEITOにTKO勝ちで再起。11月にジュリオ・セザール・モリも破った。2023年6月の「K-1 WORLD GP初代ミドル級王座決定トーナメント」のリザーブファイトでは吉野友規をKOしている。戦績は6勝(5KO)2敗1分。  フルコンタクト空手界で活躍した大石は4歳で空手を始めジュニア時代から頭角を表し、中学・高校と数々の大会で優勝。2015年から2017年までJKJO全日本一般重量級では3連覇を達成。フルコンタクト空手の統一大会であるJFKO全日本選手権大会でも上位に進出している。空手時代は内廻し蹴りを得意に。2023年3月のKrushでデビューし、1Rわずか52秒でKO勝ちすると、6月のK-1では夜叉猿も1R1分17秒でKOした。 ▼Krushバンタム級 3分3R延長1R白幡裕星(K-1ジム総本部チームペガサス/初代KNOCK OUT-REDスーパーフライ級王者、元MUAY-THAI OPENスーパーフライ級王者)齊藤龍之介(ドージョー☆シャカリキ/K-1甲子園2021 -55kg準優勝)  白幡はアマチュアで多数の経験を積み、2018年10月にプロデビュー。2019年12月1日にはMuayThaiOpenスーパーフライ級王座を獲得。2021年2月にはKNOCK OUT-REDスーパーフライ級王座も奪取した。2022年3月、RIZINで吉成名高に挑むもTKOで敗れている。2023年2月にKrush初参戦で第6代Krushバンタム級王者・吉岡ビギンを再三の偶発的なローブローがあったものの判定で破った。6月にはK-1で壬生狼一輝に判定負け。戦績は13勝(1KO)5敗1分。  齊藤は5歳でキックボクシングを始め、数々のアマチュア大会で優秀な成績を収めると、高校在学中にプロデビュー。2021年のK-1甲子園では東日本予選と全日本の決勝で大久保琉唯と対戦し、いずれも惜敗したが、2023年6月のK-1で延長戦の末に大久保にリベンジを果たした。プロ戦績は5勝(2KO)1敗。 ▼Krushバンタム級 3分3R延長1R吉岡ビギン(team ALL-WIN/9+ nine plus lab./第6代Krushバンタム級王者)板橋武留(健成會/初代Bigbangバンタム級王者)  吉岡は2020年3月大会で第4代Krushバンタム級王者・晃貴から合計3度のダウンを奪って判定勝ち。「第6代Krushバンタム級王座決定トーナメント」では池田幸司、黒田斗真、橋本実生に勝利して第6代王座に就いたが、2021年3月の初防衛戦で計量をクリアできなかったため王座ははく奪。試合も減点が響いて壬生狼一輝に敗れ、そこから2023年2月の白幡裕星戦まで4連敗となっている。戦績は12勝(1KO)5敗2分。  板橋は2021年10月のKrush-EXでデビューした新鋭で、デビューから4連勝(1KO)を飾るも2022年9月に松本陸に判定で敗れた。2023年1月のBigbangで復帰戦にしてBigbangバンタム級王座決定戦に抜擢され、萩原秀斗を判定に破り王座に就いた。戦績は5勝(1KO)1敗。 ▼Krushフェザー級 3分3R延長1RMOMOTARO(OGUNI-GYM/元WBCムエタイ インターナショナル フェザー級王者)銀次(VAINQUEUR GYM/初代KPKBフェザー級王者)  MOMOTAROは2010年10月にNJKFでプロデビューし、2014年11月にNJKFフェザー級王者、2015年9月には10連勝でWBCムエタイ日本統一同王者に。タイ、中国でも試合を重ね、2017年6月にはWBCムエタイ・インターナショナル王座を獲得。2019年に『ONE Championship』と契約し、3勝2敗の戦績を残して2021年3月からK-1参戦。西元也史、朝久裕貴にKOで連敗を喫したが、2022年8月に提髪和希から勝利をもぎ取った。スーパー・フェザー級からフェザー級に階級を下げた2023年3月の竹内将生戦も勝利して連勝したが、6月に稲垣澪に判定負け。戦績は34勝(8KO)14敗1分。  銀次は福岡在住の選手で、九州プロキック・フェザー級王者、TENKAICHI同級王者、大和57.5kg王者の三冠王。2021年5月のKNOCK OUTに初参戦し、小笠原裕典と延長戦の末に引き分けた。9月の九州プロキックボクシングでは、過去2度勝利を収めている栗秋祥梧と3度目の対決を行いKO勝ち。10月には龍聖とKNOCK OUT-BLACKフェザー級王座決定戦を争ったが判定で敗れている。2022年8月からK-1グループに参戦すると2連敗を喫したが、2023年5月に直也をKOして初勝利を収めた。8月の『Krush.152』で石田龍大との対戦が組まれていたが、石田の欠場により試合中止。今大会への振替出場となった。戦績は18勝(9KO)7敗3分。 ▼Krushバンタム級 3分3R延長1R藤田和希(K-1ジム目黒TEAM TIGER) 鵜澤悠也(RIKI GYM)  藤田は2018年11月にKrushでプロデビューし、2021年2月に大石和希にKO勝ちも11月に池田幸司にKO負け。2022年3月に豊田優輝からKO勝ちを収め、8月のK-1で初参戦の石井一成を迎え撃ったが、KO負けを喫した。戦績は5勝(2KO)6敗。  鵜澤は小学5年生でボクシングを始め、アマチュアボクシングの強豪校で知られる習志野高校・東洋大学で活躍する。キックボクシング転向後は第27回K-1アマチュア・チャレンジAクラスで優勝。2019年にABEMAの「格闘代理戦争」に出演し“ビッグマウス”として注目を集める。2020年2月にKHAOSでプロデビューし、同年9月のKHAOSで行われたワンデートーナメント「DREAM KHAOS」では2連続KO勝利で優勝したサウスポー。その後は3連敗を喫したが、2023年6月の白幡太陽戦で勝利をつかんだ。戦績は3勝(2KO)4敗。 ▼Krushスーパー・バンタム級 3分3R延長1R黒田勇斗(K-1ジム心斎橋チームレパード) 紫苑(KIZUNA田川本部道場)  黒田は2018年5月からK-1 JAPAN GROUPに参戦し、林勇汰、森坂陸、蒼士、椿原龍矢、小倉尚也らと対戦。2021年8月・10月に行われた「第7代Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメント」では準決勝に進出するも璃明武に敗れ、2023年2月の「K-1 WORLD GP第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」では1回戦で金子晃大に敗れ、10月には倉田永輝にも敗れて3連敗を喫したが、2023年6月に加藤和也から勝利を収めた。戦績は6勝12敗1分。174cmの長身を誇る。  紫苑は福岡を拠点として2020年11月のK-1福岡大会でK-1 GROUPに初参戦。野田蒼に敗れ、翌年の福岡大会でも永坂吏羅に敗れたが、10月のKrush-EXではKO勝ち。2022年5月のKrush.137で本戦初出場を果たすも倉田永輝にKO負け。11月のKrush-EXはドローに終わるも2023年5月のEXで豊田優輝に判定勝ち。戦績は5勝(3KO)3敗1分。 ▼Krushフライ級 3分3R延長1R長野 翔(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ) 東虎之介(都城大叶ジム)   長野は第40回・第42回・第44回K-1アマチュア チャレンジAクラス -55kg優勝を経て2022年8月にK-1でプロデビュー。3連勝を飾ったが2023年5月に大夢に判定で敗れて初黒星。戦績は3勝1敗。  東はKrush初参戦で、PRINCE REVOLUTION -52kg級王者のサウスポー。戦績は3勝(1KO)無敗。 ▼Krushスーパー・バンタム級 3分3R村田健悟(ALONZA ABLAZE) 宮本拳聖(K-1ジム総本部チームペガサス)  村田は第14回K-1アマチュア全日本大会 チャレンジAクラス -60kg優勝、第54回K-1アマチュア チャレンジAクラス -60kg優勝。2023年6月にプロデビューして判定勝ち。今回が2戦目。  宮本は第40回・第47回K-1アマチュア チャレンジAクラス -60kg優勝を経て、2023年2月にプロデビューして判定勝ち。同じく今回が2戦目となるサウスポー。 ▼Krushフェザー級 3分3R安晟太(サクシードジム team EXCEED/K-1カレッジ2021 -60kg優勝)関口功誠(ALONZA ABLAZE)  安はK-1カレッジ2021 -60kg優勝の実績を引っ提げて2022年4月にプロデビューを果たすも、2戦目で判定勝ちした以外は勝ち星に恵まれず1勝4敗の戦績。  関口は第14回K-1アマチュア全日本大会 チャレンジAクラス -65kg優勝、第51回K-1アマチュア チャレンジAクラス -65kg優勝を経て2023年7月にプロデビュー戦を迎えるはずだったが、対戦相手の欠場により不戦勝となった。今回が実質デビュー戦。
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