2023年9月10日(日)北海道・コンカリーニョ(JR琴似駅直結)にて開催される『ノースエリア格闘技イベントBOUT 47』の全対戦カードが発表された。
すでに発表されているミネルヴァ認定ピン級王者・撫子(GRABS)vs.シュートボクシング女子アトム級5位・風羽(龍生塾ファントム道場)に加えて3試合が決定。
BOUTキックボクシングルール62㎏契約3分3Rで藤原英司(SEED Fighting club)と山崎一央(TEAM TEPPEN)が対戦。
藤原は41歳の大ベテランで第3代拳魂-70kg王者。プロボクシング、プロキックボクシング、硬式空手、グローブ空手、総合格闘技と様々な格闘技で試合をしてきた。SEED Fighting clubの代表。昨年よりアマチュアキックボクシング『RISE Nova』に出場し、前回『BOUT46』のセレクションマッチで勝利してプロ昇格しての試合となる。
対する山崎は極真空手からキックボクシングに転向した選手で那須川会長が自信を持って北海道に送り込むという。
エキシビションマッチ2分2Rで北濱精悦(Kickboxing Academy Sapporo)vs.ファーパヤップ・GRABS(タイ)も決定。
北濱は白蓮会館で空手を学び、2008年に極真連合会主催と白蓮会館主催の全世界空手道選手権大会でそれぞれ軽量級で優勝。一度格闘技から離れたが、7年の時を経てキックボクシングに転向。2017年にプロデビューし、2018・2019年にRISEで4戦して2勝(1KO)2敗。病気のためリングを離れていたが、2023年7月のRISEでカムバック。北井智大に3R1分24秒、TKO負けで戦績を5勝5敗1分とした。本人は試合出場を強く希望したが、大会規定によりエキシビションでの出場となる。
対するファーパヤップは前回BOUT46にて小島大輝(エスジム)に初回KO勝ちを収めている。
BOUTセレクションマッチのライト級2分3Rでは、小泉秀士(千歳キックボクシング倶楽部/2022年全日本アマチュアキックボクシング選手権65㎏級優勝)と上野優揮(エスジム)が対戦する。
今大会は3試合+エキシビションマッチの全4試合で行われる。