2023年9月16日(土)東京・後楽園ホール『MAROOMS presents KNOCK OUT 2023 vol.4』にて、元KNOCK OUT-BLACK女子ミニマム級&アトム級王者ぱんちゃん璃奈(フリー)と対戦する台湾キックボクシング界が送り込む第二の刺客チャッキー(台湾/Power Punch)のインタビューが主催者を通じて届いた。
チャッキーはボクシングをバックボーンに持ち、これまで「台灣ボクシング全国總統盃48kg金メダル」、「WOTDキックボクシング女子51kg優勝」の実績を持つファイター。
4月大会では、プロボクシングの試合もして勝利しているワン・チンロン(台湾/TKBA)に苦戦を強いられ、判定2-0で勝ったぱんちゃん。第二の刺客チャッキーはぱんちゃん璃奈相手にどのように戦うのか?
私のキックボクシングに対する情熱を日本の観客に伝えたい
「皆さん、こんにちは。チャッキーです。私は台湾南部の屏東出身です。私は15歳の時からボクシングを始めました、そして3年前からムエタイとキックボクシングのトレーニングを始めました。今のプロ戦績は10戦8勝2敗です」
――ぱんちゃん璃奈選手は昔から知ってる選手ですか?
「ぱんちゃん璃奈選手のことを聞いたことがあります。彼女は美しい女の子だと思います」
――ぱんちゃん璃奈選手の映像はチェックしましたか?
「何試合か見て、距離感が上手いのと華がある選手だなと思っています。そして彼女はキックが上手だと思います」
――もしぱんちゃん璃奈選手があなたの顔を蹴ってきたら、対策はありますか?
「はい。彼女のハイキックは警戒しています。そしてチャンスを見つけて彼女の身体に近づき、ダメージショットを与えます」
――試合までおよそ三週間ですがこれから最終調整はどのように過ごしますか?
「今回49kgなのでフィジカル負けしないような身体も作ってきました。なのでしっかり打ち合えます。まだ期間はあるのでスパーリングとか対人練習もしっかりやりますし、あとはやっぱり最後までフィジカルもしっかりやって試合に万全な状態で臨みます」
――Power Punchジムで対策はバッチリ練っていますか?
「はい、トレーナーとチームメイトは試合に向けて良い計画を立ています。楽しみにしていてください」
――後楽園ホールで試合をするのは初めてですよね?
「初めてです」
――格闘技の聖地・後楽園ホールのお客さんの前で、自分のどんなところを見てほしいですか?
「まずは目の前の一戦を大事にしたい気持ちの方が大きいです。自分の力を証明するために勝ちたいと思っています。私のキックボクシングに対する情熱を日本の観客に伝えたいです。
――今後はボクシングとキックボクシングの二刀流でやっていきますか?
「今はそのように考えています」
――最後にKNOCK OUTファンへ熱い決意表明をお願いします。
「自分の強さを必ず皆さんにお見せします。絶対勝ちます。押忍」
<プロフィール>チャッキー所属:台湾/Power Punch生年月日:1993年11月9日出身:台湾身長:155cm戦績:10戦8勝2敗 アマチュアボクシング戦績:26戦24勝2敗タイトル:台灣ボクシング全国總統盃48kg金メダル、WOTDキックボクシング女子51kg優勝