2023年8月26日(土)東京・アリーナ立川立飛で開催された『喧嘩道 presents BreakingDown 9』のメインイベントで、キム・ジェフン(韓国)をKOしたジェロム・レ・バンナ(フランス)のインタビューが、同大会のCEOである朝倉未来のYouTubeチャンネル「ふわっとmikuruチャンネル」にて公開された。
バンナは軽快なステップを踏みワンツー、左ミドル、ヒザ蹴りと攻撃を散らしながら落ち着いて攻めていき、ヒザ蹴りでジェフンをケージ際に追い込んでいくと、左フックからの右フックで1分以内にジェフンを仕留めた。
同大会に出場した元K-1勢のTATSUJI、アルバート・クラウス、ボブ・サップらが次々とBreakingDown勢に敗れていく中、しっかりとメインイベントで往年の力を見せつけた。
バンナは「凄いヘビーでめちゃくちゃ重い選手だった」とジェフンを評し、「プレッシャーはあったけれど、自分にとっていい刺激になった。1分間で全てを出し切らないといけないという意味では凄い良かったね」とプレッシャーが力になって初めての1分間試合で出し切ることが出来たという。
そして今後に関して聞かれると「オファーをもらったら今後もチャレンジをしていきたいが、私も年齢が年齢だからね…そこは考えて決めていきたいと思っているよ」と、残り少ない現役生活の中で試合を選んでやっていきたいと語った。