2023年8月18日(金)東京・後楽園ホール『RISE 171』に初参戦する、奥山雅仁(OISHI GYM)のインタビューが主催者を通じて届いた。奥山は陽勇(=ひゅう/TEAM3K)と対戦する。
奥山は名門OISHI GYMのホープで、SB日本ウェルター級王者・奥山貴大の弟。プロデビューから5連勝を飾り、6戦目で初黒星を付けられたが、2023年5月にS-BATTLEライト級王座を奪取すると、6月に修斗で行われたCKC2023 -63kgトーナメントでは優勝。戦績は9勝(4KO)2敗。柔道初段。
――RISEに初参戦が決まりましたが心境はいかがですか?
「素直に嬉しいですし気合い入ってます」
――奥山選手がキックボクシングを始めたきっかけを教えてください。
「もともと小さい時から柔道をやっていて、そこからお父さんに連れられてキックボクシングも両方やり始めたって感じです。兄もキックボクシングをやっていて、その流れでやり始めました」
――RISEに参戦するにあたって、お兄さんから何かアドバイスはありましたか?
「これからだねっていう風に言われたのと、自分の試合をやれば大丈夫と言われました」
――普段からお兄さんとは練習をしたり、格闘技の話しをする機会は多いですか?
「今は一緒に練習はしていないですけど、試合の時にアドバイスを貰ったりお互いに格闘技の話しはしています」
――お互いの試合を応援に行ったりもしてますか?
「はい、しています」
――所属しているOISHI GYMは大﨑兄弟や小川翔選手などRISEで活躍している選手が多いですが、RISEという舞台に対してどの様な印象を持っていますか?
「格闘技の主要団体というか、同じジムの先輩が活躍してるので、自分もその中に食い込めるようになりたいですし、ここからが本当の意味でスタートだと思っています」
――先日出場したCKCトーナメントを振り返って、1日2試合を経験した感想は?
「1回戦が終わってどっかしらが痛かったりっていうのがありました。決勝の相手が無傷で上がってきて、特に延長戦ではセコンドだったりとか応援に来てくれてる方の声が本当に大きく響きましたし力になりました」
――1日2試合して、2試合目は延長まで行って最後はKO勝ちと劇的なトーナメントの締め方でしたが、すごくいい経験になりましたね。
「そうですね」
――今回、対戦相手が陽勇(ひゅう)選手に決定しましたが相手の印象はいかがですか?
「空手で有名っていうのを聞いているので、身体の強さだったり接近戦が強いというイメージがあります」
――今回ランカーの陽勇選手との試合をクリアしたらランキングに入る可能性がありますが、RISEでの目標はありますか?
「ジムの先輩もRISEの舞台で活躍していてベルトも持ってるので、自分もRISEのベルトを獲りに行きます」
――階級はどのあたりがベストですか?
「階級は今やっている63kgがベストです」
――同じジムの先輩の小川翔選手も63kgですね。
「練習でいつもボコボコにされてます(笑)」
――今回、奥山選手を初めて見るRISEファンの方も多いと思いますが、どういったところをアピールしたいですか?
「また見たいって思わせるような試合をしたいですね。たくさんの方に応援してもらえるような試合をしたいです」
――現在は鍼灸の学校に行ってますよね?
「そうです、鍼灸科の2年生です」
――学校行きながらジムで練習している生活ですか?
「はい、そうです」
――学校のみんなは、奥山選手がキックボクシングをやっているのは知ってますか?
「そうですね。先生もみんな知っていて沢山応援してくれています」
――それでは最後にRISEファンの皆さんに向けて試合への意気込みをお願いします。
「今回RISE初参戦ということで相手も空手では結構有名で強いと聞いてますが、空手で強くてもキックボクシングでは僕の方が強いというところを見せて、しっかり勝って次に進みたいと思います。応援よろしくお願いします」