2023年8月26日(土)東京・アリーナ立川立飛での開催が決定した『BreakingDown 9』の出場者を選考するオーディションの動画が、同イベントのCEOである朝倉未来のYouTubeチャンネルにて公開された。
2000人の応募者の中から170人のオーディション参加者が厳選され、今回はAグループからEグループまで。
【写真】Aグループにはいきなり星野大介が登場したが、元プロボクサー中岸風太のパンチに押されて敗退 Aグループの格闘技経験者ミドル級には、修斗、CAGE FORCE、VALE TUDO JAPAN、キックボクシングで2007年から2018年にかけて活躍した星野大介が参加。星野は松本光史、小谷直之、佐々木信治、永田克彦らと対戦経験があり、プロMMA戦績は12勝13敗。現在は六本木の六本木のCANDY GYMで代表を務め、モデル活動をしている。
ひな壇にいるBreakingDown常連選手たちに喧嘩を売り、同じくオーディションに参加した元プロボクサーの中岸風太とのスパーリングへ。中岸は2004年10月にプロデビューし、2005年度中日本スーパーバンタム級新人王、WBAオセアニアライト級暫定王座、WBCインターナショナルライト級王座を獲得。2018年12月にOPBF東洋太平洋ライト級王者・中谷正義に挑戦したがTKOに敗れ、これが最後の試合となった。
スパーリングは中岸のパンチに星野は首相撲で応戦するが、左フックを当てていく中岸がスピードのあるパンチで星野にケージを背負わせる場面が多く、中岸はローも蹴る。ケージに追い詰めての連打を見せた中岸が判定で勝利。対戦相手にはにっけん君が名乗りを上げた。
【写真】Bigbangウェルター級王座を返上してオーディションに参加した小川健晴はタツに敗れた Eグループの格闘技経験者ライト級には、第5代Bigbangウェルター級王者の小川健晴が参加。「ベルトを持ってたらBreakingDownに出れないと聞いたので返上してきました」とタイトルを返上してBreakingDown出場を希望したという。
その小川はTHE OUTSIDERで3戦3勝の戦績を持つタツとスパーリングで対戦し、右からの左フックでグラつかされ、連打でケージに詰められた。30秒過ぎに反撃に出て左ハイ、ヒザ蹴りを当てた小川だったが、スロースタートが災いしてタツの勝利となった。
動画ではごぼうの党代表の奥野卓志vs.所沢のタイソン、サップ西成vs.松井健、山川そうきvs.ブレイキングオタクリョウ、ハイメvs.外枦保尋斗の4試合が決定とされた。