2023年8月27日(日)東京・ゴールドジムサウス東京ANNEX『SHOOT BOXING 2023 ヤングシーザー杯 act.1』の対戦カードが発表された。
54.0kg契約エキスパートクラス特別ルール3分3R延長無制限Rで、笠原直希(シーザージム)と遠藤凌夢(ファントム道場)が対戦。
SB日本ライト級王者・笠原弘希、SB日本スーパーフェザー級王者・笠原友希を兄に持つ直希は2人と同じく小さい頃からシーザージムに通い、アマチュアではSB全国大会-45kg級で優勝。2022年4月の『RISE ELDORADO 2022』でプロデビューし、那須川天心の第・那須川龍心に敗れはしたが、接戦を繰り広げた。前戦となった6月のSHU戦では初のヒジ打ちありルールの試合に挑戦し判定勝ちしている。戦績は3勝(1KO)2敗。
対する遠藤は、植山征紀が所属するファントム道場の期待の新星。植山と同じく強打を武器にアマチュア時代から注目を集め、昨年4月に星拓海戦でプロデビューし、戦績は2勝(1KO)1敗。
また、プロ2戦目となる長谷川平蔵(シーザージム)vs.金ちゃん(K-Style)の一戦、SB香港スーパーライト級王座決定戦として向※羲(=ヒュン・ツェイ・ヘイデン/香港/榮拳館/※は米に子)vs珍柏※(=チャン・パク・ホ/香港/APEX/※はさんずいに景頁)も決定。
向は坂本優起を2度破っている向柏榮の息子で、4月のシリーズ第二戦で基山幹太と激闘を繰り広げた。戦績は5戦4勝(1KO)1敗。対する陳は13戦7勝5敗の戦績を持つ。その他、フレッシュマンの対抗戦が4試合行われる予定だ。