堀口恭司(アメリカントップチーム)がエグゼクティブ・プロデューサーとして旗揚げする新団体『TOP BRIGHTS』の旗揚げ戦が、当初の日程と会場の変更と、大会プログラムを6日、公式YouTubeにて発表した。
兄・堀口健太代表とともにYouTubeに出演した堀口恭司は当初、2023年9月9日に、9千人収容のALSOKぐんまアリーナで開催する予定だった『TOP BRIGHTS』が、「コロナとかがあって難しい(※ビザ申請が殺到し、外国人選手の招聘に時間がかかる)」(恭司)として、2024年1月21日(日)群馬県オープンハウスアリーナ太田(5千人収容)での開催に変更されたことを発表。
延期について健太代表は、「完璧な準備が整わず、日程延期を決断いたしました。ファンの皆さま、協力してくださった関係者の皆さま、誠に申し訳ございませんでした」と謝罪し、恭司とともに頭を下げた。
また、出場選手としては、ムエタイ2大殿堂のひとつラジャダムナンスタジアムでタイ人以外の外国人選手として史上初の2階級制覇を達成した吉成名高(エイワスポーツジム)の参戦を発表。日本vs.タイのムエタイ対抗戦を行い、RWS王者を招聘するとした。
堀口恭司は、名高の参戦に「自分が楽しみ。まだ知らない人もいるので、この『TOP BRIGHTS』でもっと有名になってほしい」と期待を寄せた。
さらに「オールジャパンで挑む」という日韓対抗戦をメインイベントに、「招聘選手を調整中。日本人選手も交渉中」と発表。
また、堀口の地元「群馬選抜選手vs.他府県選手」の対抗戦、選考会で「未来を感じた」(恭司)という、小学生から高校生までの「キッズ・ユース大会」も実施するとした。 最後は、いつもの堀口恭司のYouTubeらしく「またねー」と元気よく締めた主催の両者。4カ月半の延期で、名高に続く、どんなプロファイターが参戦するか。