MMA
ニュース

【ONE】チンギス・アラゾフとマラット・グレゴリアンが計量パス、明日3度目の決戦へ。3選手が計量パス出来ず契約体重で試合は実施

2023/08/04 22:08
 2023年8月5日(土)タイ・ルンピニースタジアムにて開催される『ONE Fight Night 13』の前日計量&ハイドレーションテスト(過度な水抜きを防ぐため尿サンプルから水分の割合が基準に達しているかをチェックするテスト)が、4日(金)タイ・バンコクにて行われた。 【写真】チンギス・アラゾフ メインイベントのONEフェザー級キックボクシング世界タイトルマッチで対戦する、王者チンギス・アラゾフ(ベラルーシ)は70.1kg、同級2位の挑戦者マラット・グレゴリアン(アルメニア)は70.0kgで計量をパス。グレゴリアンは最初のハイドレーションテストをパスできなかったが、その後クリアし、明日の決戦に臨むこととなった。 【写真】マラット・グレゴリアン 一方、キム・ジェウォン(韓国)と対戦する元ONE世界バンタム級王者ジョン・リネカー(ブラジル)は体重が146ポンド(約66.2kg)でバンタム級のリミット-66.0kgをオーバー、ハイドレーションテストが1.0285で既定の1.0250以下をクリアすることが出来ず。最終的にリネカーはハイドレーションテストをクリアするため水分を補給し、151ポンド(68.5kg)で計量を終えた。  このため、キャッチウエイトの68.5kgにて双方が合意し、試合が行われることとなった。  エドガー・タバレス(メキシコ)と対戦するエリアス・マムーディ(アルジェリア)は、フライ級(-61.0kg)のリミットをわずかに0.25ポンド(0.11kg)オーバーしてしまい、この試合は61.3kgのキャッチウエイトにて行われることに双方が合意。  ナウゼット・トルヒーリョと対戦するルーランウィー・シッソンピーノンはライト級(-77kg)を4ポンド(約1.8kg)オーバーし、この試合は78.9kgのキャッチウエイトにて行われることに双方が合意した。  今大会は日本時間午前9:00よりABEMA格闘チャンネルにてライブ配信される。 <計量&ハイドレーションテストの結果> ▼キックボクシング フェザー級チンギス・アラゾフ (70.1kg/1.0214) マラット・グレゴリアン (70.0kg/1.0103) ▼サブミッショングラップリング フライ級マイキー・ムスメシ (60.9kg/1.0074) ジャレッド・ブルックス (59.3kg/1.0144) ▼キックボクシング フェザー級タワンチャイ・PK・センチャイ (69.9kg/1.0095) ダビッド・キリア (70.3kg/1.0248) ▼総合格闘技 キャッチウェイト (68.5kg)ジョン・リネカー (68.5kg/1.0229) キム・ジェウォン (65.5kg/1.0103) ▼キックボクシング キャッチウェイト (53.5kg)スーパーガール・ジャルーンサック (53.1kg/1.0031)ララ・フェルナンデス (52.8kg/1.0237) ▼総合格闘技 ヘビー級マーカス・アルメイダ (117.5kg/1.0057) オマール・ケイン (118.2kg/1.0009) ▼ムエタイ キャッチウェイト (61.3kg)エリアス・マムーディ (61.3kg/1.0233) エドガー・タバレス (60.9kg/1.0140) ▼サブミッショングラップリング キャッチウェイト (81.6kg)タイ・ルオトロ (81.6kg/1.0244) ダギ・アサラナリエフ (80.6kg/1.0061) ▼ムエタイ キャッチウェイト (78.9kg)ルーランウィー・シッソンピーノン (78.9kg/1.0103)ナウゼット・トルヒーリョ (76.9kg/1.0091) ▼総合格闘技 バンタム級ジャンロ・マーク・サンジャオ (65.8kg/1.0144) エンク・オルギル・バータルフー (65.5kg/1.0053)
全文を読む

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.331
2024年3月22日発売
UFC参戦に向け、ラスベガス合宿の朝倉海。「プロフェッショナル・ファイターの育て方」でチームを特集。『RIZIN.46』鈴木千裕×金原正徳インタビュー、復活K-1 WGP、PFL特集も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント