MMA
ニュース

【RIZIN】朝倉海が秋の復帰を目指す「次の復帰戦はアーチュレッタとやりたい。ぶっ飛ばしてやりたいなと思う」

2023/08/04 12:08
 2023年7月30日(日)さいたまスーパーアリーナにて開催された『超RIZIN.2』にて、フアン・アーチュレッタ(米国)とRIZINバンタム級(61.0kg)タイトルマッチ5分3Rを戦う予定だった朝倉海(トライフォース赤坂)だが、左膝内側側副靭帯損傷のため欠場。代わって扇久保博正(パラエストラ柏)がアーチュレッタと王座を争い、判定3-0でアーチュレッタが新王座に就いた。  朝倉は自身のYouTubeチャンネル『KAI Channel』にて同大会を振り返り、その中でこの試合に触れて「本当だったら俺がその日戦っていたんだって気持ちになると本当に悔しかったし、その場に自分が立っていないことに対する悔しさと申し訳なさが凄いあったね」と、悔しい気持ちで見ていたとする。 「内容は直前のオファーであれだけの試合をした扇久保選手はやっぱり強いなというのと、安定のアーチュレッタの強さ。レスリング力が凄いのもあるし、相手によって得意な部分を潰していく、相手の嫌なところをどんどん攻めていくスタイル。勝ち方を知っているなっていう」と、扇久保の強さとアーチュレッタの強さについて話すも「見ていて俺は勝てるなって自信がありました。正直、倒せるなと思いました」とアーチュレッタ攻略に自信があると言い放つ。  欠場が決まってから、アーチュレッタが朝倉に辛辣な言葉を投げかけていることについては「俺が怪我して完全に俺が悪いから申し訳ない気持ちしかないけれど、ぶっ飛ばしてやりたいなと思いますよ。次の復帰戦、やりたいけれど、アーチュレッタと」と、復帰戦でいきなりアーチュレッタと戦いたいと希望。 「両方意見があるよね、世の中的には。怪我して欠場したんだからもう一戦挟めよっていうのもあるし、タイトル挑戦権はもう得ているから普通にタイトルマッチでしょっていう話しもあるけれど。普通に考えたら怪我で欠場してタイトル挑戦権が剥奪されるというのはあまり聞いたことがない。怪我して偉そうにそんなこと言える立場じゃないけれど。海外では普通にすぐタイトルマッチになるよね。あとアーチュレッタに勝てるバンタム級の選手がRIZINにいるかって言ったら多分いないと思うし、俺が倒すしかないかなって思っているし。ベルトが海外に流出しちゃったじゃん、バンタムとフェザーの。だから日本の団体で海外の選手がベルトを持っているのは面白くないし、俺が絶対に獲り返さないといけないって気持ちで燃えていますね」と、タイトル挑戦権はあるはずなのでタイトルマッチで戦い、ベルトを日本に奪還したいと話した。  その復帰時期については「怪我の回復具合と相談なんだけれど、出来れば秋にはしたいなって思うけれど、今月の回復具合を見て判断させてもらいたい。間に合えば秋に復帰したいと思います」と、秋(10月)の復帰を目指すとする。10月1日(日)には地元の愛知県で『RIZIN LANDMARK.6』の開催が決定しており、そこに間に合うか。ただし、LANDMARKはケージで行われるためRIZINのタイトルマッチとはならないだろう。 「アーチュレッタをぶっ飛ばすしかないでしょう」と燃える朝倉海。「トレーニングの内容、身体の管理、身体のこともしっかり理解して少しでも怪我のリスクを減らすようにしますので次の試合をぜひ楽しみにしていてください」と、怪我で欠場となるリスクも工夫で減らしていくと語った。
全文を読む

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.333
2024年7月23日発売
UFC6連勝で日本人初の王座を射程に入れた平良達郎、ペティス下した堀口恭司ら軽量級の雄を特集! RIZIN井上直樹×高木凌、K-1から金子晃大、玖村将史らを直撃。武尊×野杁×与座も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント