2023年8月2日(水)都内にて8月26日(土)東京・大田区総合体育館『ABEMA presents RISE WORLD SERIES 2023 2nd Round』に向けたファンイベントが開催された。
同大会で第5代RISEスーパーフェザー級王者チャンヒョン・リー(韓国/RAON)を相手に引退試合を行うRISEライト級2位・秀樹(新宿レフティージム)は、“鬼嫁”こといつかと2人の子供とイベントに出席。
「いよいよですね。最後なので、悔いがないようにカウントダウンが始まっているので、1分1秒を大切に試合の準備に臨んでおります」と秀樹。
文字通り苦楽を共にしてきたいつかは「引退試合のお話しをいただいて次の日は寂しかったり、いろんな感情が沸いてSNSには載せられなかったです。一緒に戦って来たし、これが最後かって」と涙ぐむ場面がありながらも、司会者から秀樹が過去にリーに勝っている(2018年2月)との話をされると「その時はその時、次は次ですよ。相手だって一流選手なのでこの人のこと相当研究しているだろうし、前回勝ったから今回も勝てるってことはない」とビシッと言ってのけた。
【写真】“鬼嫁”こといつかはダイエットに成功しての出席、キックボクサーになる前はレースクイーンだった 秀樹は「勢いに乗ってるチャンヒョンなので、めちゃくちゃいいイメージで上がって来ると思う。格闘技で勢いって大事なので。日本人に何連勝もしているので、逆にそこで僕が潰して引退するっていうのもカッコいいかなと思っています」と、数々の日本人トップファイターに勝利してきたリーに最後に勝って引退するのが理想だと話した。
いつかは「結婚してからずっと秀樹を支えて来たので私も寂しいです。最後まで主人を見届けたい。出来れば勝って欲しいけれど、不完全燃焼ではなく、皆さんに応援されてしっかりいい試合が出来ればいいと思っているので応援よろしくお願いします」と、いい試合を期待したいし、ファンに応援を呼びかける。
秀樹も「最後になりますが、僕はRISEで3度タイトルマッチに挑戦させてもらって何度も挫折を味わって、それでも皆さんが応援したい、もっと試合を見たいって声が励みになったので、その感謝の気持ちを込めてアツい試合をするので期待してください」と、これまでの感謝の気持ちを込めてリーにぶつかって行くと宣言した。