強敵なんじゃないかなとは思っています
――堀口選手は動体視力が良さそうなイメージ。相手の打撃はどれくらい見えている?
「大体見えますよ(笑)。プロですからね。全部は見えてないけれど、見えないところから来るとKOにつながるので。でも7~8割は見えているのかな」
――技術的なところで差があるとのことだが、過去の相手と比べると技術力は強敵の部類に入る?
「そうですね。強敵なんじゃないかなとは思っています」
――神龍選手は、自分の方がスピードやレスポンスで上回っていると言っていたが?
「そこまでスピードがある印象はないですけれどね」
――新設されたフライ級王座への想いは?
「スコット・コーカーが作ってくれた新しいフライ級という階級、しかもタイトルマッチ、全て初のことで自分に戦わせてもらえることが嬉しいと思っています」
――今は減量に気持ちがいっているというのはいつものこと?
「いつも通りですね。まあまあ、フライ級なのでキツいところもありますよ」
――スコット・コーカー代表は、堀口選手はファイターに集中して欲しいとインタビューで言っていたが、堀口選手はこれからの日本の格闘技界のことを考えてその動きに加わっている。その活動が自分に好影響を与えることは?
「難しい質問しますね。ノーコメントで(笑)。好影響……日本の若い子たちが育ってきて欲しいので、こういった活動に自分の名を貸しています。自分というよりも格闘技の未来ってことですね。格闘技のためになればいいかなと考えています」
――仮想・神龍のパートナーは誰が?
「ATTでずっと対策練習していました。アドリアーノとか…人数がいるのであげたらきりがないです」
――ジャンピングギロチンとかサウスポーを想定したパートナー?
「チョーク系の選手ですね。パントージャは試合があったので、何回かはしたけれど試合での怪我もあったのでそんなに一緒には出来なかったです」
――セコンドは誰に?
「今回はマイク・ブラウンが来れないので、スティーブ・モッコと空手の同級生の二瓶孔宇と、兄貴の(堀口)健太も就けます」
――フライ級が新しく設立されて戦える良さは?
「とても嬉しく思います。新しい階級で、しかもタイトルマッチが出来るのは嬉しく思います」
──もし勝ったとしたら 初防衛の相手は自分で決められると思うか。
「そこは考えてないです。この試合をしっかり勝つことしか考えていません」
――ファンへメッセージを。
「楽しい試合になると思うのでぜひU-NEXTで見てください」