RWS初登場で初回TKO勝ちした石井一成(C)RWS
2023年7月22日(土)タイ・ラジャダムナンスタジアムにて開催された『ラジャダムナン・ワールド・シリーズ』(RWS)に、ウォーワンチャイプロモーション所属のWBCムエタイ世界スーパーフライ級王者・石井一成と松井蓮汰が出場した。
石井はプレリムファイト第2試合に登場し、ローキックと左ボディで圧倒。エークタワンに左ボディで初回TKO勝ちし、鮮烈なRWSデビューを飾った。RWSの公式SNSでは「彼との次の戦いに立ち向かうべき人は誰だと思う?」との煽りがあり、継続参戦となりそうだ。
レンタ・ウォーワンチャイこと松井はリーグ戦のライト級Bグループに出場。これが最終試合で同率2位につけていたが、昨年の優勝者であるラムナムムーンレックに判定3-0(30-27×3)で敗れ、ファイナル4への進出はならなかった。
ラムナムムーンレックは2022年ラジャダムナン・ワールド・シリーズ(RWS)ライト級リーグ戦で優勝、2021年にはタイのスポーツ局が選定するファイター・オブ・ザ・イヤー(MVP)にも選ばれている。2023年2月のシュートボクシングに来日し、笠原弘希と延長3回の接戦の末、最後は笠原のバックドロップでシュートポイントを奪われ敗れている。