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【KNOCK OUT】栗秋祥梧に宮田プロデューサーが会見でブチギレ「せっかくK-1のファイターと組むって言ってるんだからさっき言った名前ちゃんと言えよ!」

2023/07/19 17:07
 2023年9月16日(土)東京・後楽園ホール『MAROOMS presents KNOCK OUT 2023 vol.4』の記者会見が、7月19日(水)都内にて行われた。  出場決定選手として発表された栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)の対戦相手について、宮田充KNOCK OUTプロデューサーはK-1 GROUPの選手を打診していると明かした。栗秋は2018年11月のKrushに1度出場したことがあり、KO勝ちしている。  栗秋は「9月の大会に向けてしっかり仕上げて、K-1 GROUPの選手誰が来てもKNOCK OUTの方が強いと思っているのでボコボコにして返り討ちにします」と意気込み。  その相手については「(すでに行われているKNOCK OUTとK-1 GROUPの対抗戦に出た選手は)名前のある選手じゃないので名前のある選手を連れてきて欲しい。こっちが出向いてやってもいいなと思っています」と、名前がある相手を希望。「やればしっかりKOで勝ちます」とKO宣言した。 「しっかり仕上げて」という栗秋だが、大の練習嫌いとして知られ「(練習は)全然やってないです(笑)。前回の試合が終わってから2回くらいしか練習行ってないのと、その2回もミット2Rくらいして帰りました」と、相変わらず練習をサボっていると笑う。 「練習しないヤツが一番強いことを証明する」とまで豪語している栗秋。K-1 GROUPのファイターを迎え撃つのにそれくらいの練習で十分なのかと聞かれると「それくらいの練習もいらないかもしれないですね」と豪語した。  しかし、この緊張感のなさに宮田Pは「栗秋選手、今みたいな話し方じゃ何の記事にもならないし、さっき会見前にあの選手とやりたいと言ったよね。ビシッと言わないと記事にならないし、見出しにならないし、酒を飲もうが練習しないのもどうでもいいんだけれど、せっかくK-1のファイターと組むって言ってるんだからさっき言った名前ちゃんと言えよ!」と、イライラを隠せない様子で栗秋に要求。  栗秋はこれに戸惑いを見せるが、宮田Pは「ビシッと言わないと。どうせパンツ一丁で勝負するんだからデカいこと言わないと。ベルト持ってないんだから。獲りに行くんだろ? 言いたいことは言わないと。言った方が得だから。自分を売って行こう。ちゃんとコイツとやりたい、アイツだったら勝てるって言ってたじゃん。言っちゃおうよ、な?」と怒気をはらんだ口調で迫った。  栗秋は「7月17日のK-1でやってた篠塚選手。僕とやったら面白いと思うし…」と、篠塚辰樹(MASTER BRIDGE SOUND)の名前をあげたが、ここですかさず宮田Pは「いや、勝てるって言わないと! 面白い面白くないは関係ないから。勝てるってビシッと言わないと」と怒鳴る。  この宮田Pの気迫に完全に押された栗秋だったが「ぶっ倒すのでぜひKNOCK OUTに来てください」と篠塚に挑戦状を送った。しかし、宮田Pは「かかって来い、くらい言った方がいいよ、本当に。な?」とブチギレ。会見場は静まり返った。  なぜ篠塚なのかと聞かれた栗秋は「倒せるファイターですし、打ち合いだと凄く面白いんじゃないかなってメリットもあるし、1Rくらいでぶっ倒せるなって相手ですね」と打ち合いが出来てイージーな相手だからだと話した。  篠塚も練習嫌いのパーティー好きとして知られ、実現すれば練習嫌い同士の強打者対決となる。篠塚は栗秋の挑戦にどう応えるのか。  なお、栗秋は会見後に自身のSNSを更新。「宮田さんに怒られちゃった」としながらも「誰でもかかってこい。篠塚でも玖村でも 誰でもいい。誰が来てもぶっ飛ばしてやるから」と、さりげなく第6代Krushフェザー級王者・玖村修平の名前も追加して「明日から死ぬ気で酒飲みます」とブレないところを見せていた。
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