グラップリング
ニュース

【QUINTET】約5年ぶりにナンバーシリーズを開催=TEAM SAKURABA、TEAM 10th Plane、TEAM Polaris、TEAM NEW WAVEが参戦。前田日明がスーパーバイザー就任

2023/07/18 15:07
 2023年7月18日(火)の正午に「K-1からの重大なお知らせ」と題したオンライン特別番組が配信された。  立ち技打撃格闘技『K-1』を主催する株式会社M-1スポーツメディア(本社:東京都 代表取締役:大木知葉)と、寝技格闘技の『QUINTET』を主催する株式会社ラバーランド(本社:東京都 代表取締役:桜庭和志)が、世界展開に向けて資本業務提携を締結。  2023年9月10日(日)神奈川・横浜アリーナにて、『K-1』と桜庭和志プロデュースのグラップリング大会『QUINTET』が初の共同イベント『ReBOOT』を開催することが発表された。  番組内では『ReBOOT~K-1 ReBIRTH~』(11:30試合開始)に続いて行われる『ReBOOT~QUINTET.4~』(18:00開始)の概要も発表され、プロデューサーの桜庭和志が出席。『QUINTET』のナンバーシリーズが約5年ぶりに開催される。 「ナンバーシリーズは世界の国際的な選手が集まってくるレベルの高い大会なので、めちゃくちゃ面白いと思います。世界のグラップリングはめちゃくちゃレベルが上がってると聞いているので、レベルの高い選手が集まってきてごちゃごちゃやりますので期待してください」と挨拶。  今回はTEAM SAKURABA、TEAM 10th Plane、TEAM Polaris、TEAM NEW WAVEの4チームが参加。5vs.5の勝ち抜き戦でトーナメントを争う。また、ワンマッチで2004年アテネ&2008年北京オリンピック柔道男子66kgで金メダルを獲得した内柴正人と、桜庭の息子である桜庭大世がワンマッチで対戦する。  また、リングスCEOの前田日明がスーパーバイザーに就任することも発表された。前田は「今スイスに住んでいるヴォルク・ハンに連絡したら、いつでもで言ってくれと。どこかのグラップリング大会で王者になっている弟子がいると聞いています。(アンドレイ・)コピィロフとかにも(話をしている)。コマンドサンボの方からも選手を引っ張って来ることが可能だと思います」と、リングスのネットワークで選手を呼ぶことに協力するとした。ハンやコビィロフの弟子が出場すれば話題となるだろう。  なお、2024年は『K-1 WORLD GP』の地区予選と併せて『QUINTET』も地区予選を行い、そこを勝ち抜いたチームでのワールドトーナメントも計画している。
全文を読む

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.331
2024年3月22日発売
UFC参戦に向け、ラスベガス合宿の朝倉海。「プロフェッショナル・ファイターの育て方」でチームを特集。『RIZIN.46』鈴木千裕×金原正徳インタビュー、復活K-1 WGP、PFL特集も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア