朝倉未来(トライフォース赤坂)が社長を務めるBreakingDown株式会社が10日、前代表取締役で、現在海外事業の担当だった板垣雄吾(YUGO)氏の役員退任を発表した。
板垣氏は既に同社を離れ、経営及び事業への関与はなく、資本関係もないという。
板垣氏はYUGOとして、2022年11月3日の『BreakingDown6』に自ら出場し、バン仲村に2R KO負け。2023年3月にはかつて出場していたDEEPのアマチュアファイトで1R TKO勝ちしてた。
BreakingDown株式会社からの10日付のプレスリリースは下記の通り。
「BreakingDown株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:朝倉未来)は、当社の前代表取締役で、海外事業の担当であった板垣雄吾氏が当社役員から退任したことをお知らせいたします。
なお、板垣氏は既に当社を離れ、今後も経営及び事業への関与はございません。また、板垣氏と当社とは資本関係もございません。
当社は、今後も格闘技への興味や挑戦意欲が湧くコンテンツを提供し、より多くの方々に楽しんでいただけるよう引き続き努めてまいります」
同社は、2023年2月付けで代表取締役社長の板垣雄吾(YUGO)氏が退任し、後任としてBreakingDownファウンダー兼プロデューサーの朝倉未来が代表取締役社長に就任することを発表済み。当時、板垣氏は海外事業の代表に就任し、国内事業については溝口勇児氏が代表に就任することも発表されていた。
7月7日には「BreakingDown」出場選手の醤油ニキ(本名:家村涼介)が傷害の疑いで京都府府警に逮捕されたことを受けて、「無期限の出場停止処分」を下している。