▼コメイン 第7試合 ストロー級 5分3R
黒澤亮平(パラエストラ松戸/初参戦)15勝4敗 52.6kg
小林了平(SONIC SQUAD/初参戦)5勝2敗 52.15kg
名門パラエストラ松戸に所属し、修斗ストロー級で現在5位にランキングされる黒澤は、2016年7月の澤田龍人戦の2R KO勝ちでの世界フライ級王座戴冠以降、2年半試合から離れたが、2019年1月に復帰。2連勝後に本田良介にスプリット判定で敗れたものの、木内 SKINNY ZOMBIE 崇雅を1R KOに下すと、マッチョ ザ バタフライにも判定勝ちで再び連勝。
2021年11月に猿丸ジュンジとの「修斗世界ストロー級暫定王者決定戦」に漕ぎつけるが一本負けで戴冠ならず。2022年5月に現世界ストロー級王者の新井丈にも敗れ、キャリア初の連敗を喫した。
しかし、2023年4月の修斗で大城匡史を再三のテイクダウンを奪う組みからパスガード、立ち際に1R リアネイキドチョークを極めて一本勝ち。再起を果たしている。
対するSONIC SQUADの小林了平もPANCRASE初参戦。小学生から始めた空手をベースに、中学2年からMMAを始めた19歳の新世代だ。Fighting Nexusを主戦場に5連勝(3KO・TKO)の快進撃を見せると、2023年2月の前戦では宮澤雄大と対戦。
長い射程の上下の蹴り、リーチを活かした打ち下ろしの右ストレートなどを当てたが、宮澤のテイクダウンに尻を着かされ苦い判定負けを喫している。
NEXUSストロー級に、強者がやって来た👊👊
— Fighting NEXUS / ファイティングネクサス【公式】 (@FightingNexus) February 28, 2023
序盤は打撃戦になると思われたが、リスクを感じるや、すぐさまゲームチェンジした #宮澤雄大。
若い #小林了平 に、まるで「MMAとはこういうものだ」というのを、教え込むような試合をしてみせた❗️❗️ pic.twitter.com/kQ3pRQhI6K
山北渓人が返上した空位の第4代ストロー級K.O.P.の座を狙う黒澤に対し、ストライカーの小林は宮澤戦を経たことで、よりMMAとして成長を遂げている可能性もある。
格闘第3世代と第4世代による“RYOHEI”対決を制するのは黒澤か小林か。
黒澤「明日はPANCRASEストロー級の空気が変わる試合をします」※くろさわ りょうへい 1993年5月10日 163cm 千葉県出身
小林「SONIC SQUADの小林了平です。パンクラス初参戦ということで、爪痕を残せるようにしっかり勝ちたいと思います。応援よろしくお願いします」※こばやし りょうへい 2003年8月19日 167cm 神奈川県出身