2023年7月17日(月・祝)東京・両国国技館『AZABU PRESENTS K-1 WORLD GP 2023』にて、女子フライ級3分3R延長1Rで☆SAHO☆(闘神塾)と対戦する鈴木万李弥(クロスポイント吉祥寺)が、減量の経過具合を公開した。
鈴木は空手のバックボーンを持ち、2016年にキックボクシングでプロデビュー。MMAでは2勝3敗の二刀流ファイターとして活躍し、エキシビションマッチながら中井りんとも対戦経験を持つ。流血もいとわない激しいファイトを信条とし、付いたキャッチフレーズは“流血のマドンナ”。そのルックスも含めて多くのファンからの人気を集めている。
K-1 GROUPには2022年3月から参戦し、2戦2勝。前戦は2022年6月に櫻井梨華子に判定勝ち。名古屋から上京し、クロスポイント吉祥寺に移籍して今回が1年1カ月ぶりの試合となる。戦績は11勝(3KO)5敗。
1年1カ月ぶりの復帰戦ということで減量を心配するファンもいるが、鈴木は自身のSNSを更新し、「減量して2サイズダウンしました笑。末期ですが、あと一踏ん張り」とウエストが細くなったためぶかぶかになったデニム姿の写真を公開。顏もだいぶほっそりとなったように見える。
東京に拠点を移して、全ての環境ががらりと変わって臨む初めての試合。☆SAHO☆はS1女子世界バンタム級王座ほか三冠を持つ格上選手だが、鈴木は「年齢もあって覚悟を決めていかないといけないと思いました。いろいろ考えて、東京に来てチャンスをつかみに来ました」と残りの格闘技人生で勝負を懸けたいと話している。