ヘビー級4選手がGP出場を懸けてワンナイトトーナメントを争う(C)GLORY
2023年8月19日(土・現地時間)オランダ・ロッテルダムのアホイアリーナで開催される『GLORY 87』にて、シュートボクシング世界スーパーウェルター級王者・海人(TEAM F.O.D)が、GLORY世界ライト級(-70kg)王者ティジャニ・ベスタティ(オランダ)に挑戦することが電撃発表された。
同大会では、年末に開催される優勝賞金50万ドルのGLORYヘビー級グランプリ出場者を決める4人制ワンナイト予選トーナメントが行われることも決定。出場者は以下の4名。
マーティン・テルプストラ(21勝11KO5敗)
身長207cmのオランダの巨人は、昨年6月のGLORY Rivals 1で2ラウンドTKO勝ちを収め、GLORYデビューを飾った。Enfusionでは8勝6KO、Enfusion世界ヘビー級王座にも就いている。
モハメド・アミン(29勝16KO5敗)
ライトヘビー級からステップアップしたモロッコのアミンは、今年GLORYデビューしたばかりだが、すでに2度の注目される試合に出場している。6月大会ではGLORY世界ライトヘビー級暫定王座決定戦でタリク・カバベに4RでKO負けを喫したが、持ち前のスピードを生かし、GLORYでの記念すべきルーキーイヤーを目指す。
バフラム・ラジャブザデ(63勝57KO1敗)
アゼルバイジャン出身のこのファイターは、4年ぶりのGLORY復帰戦となった5月、ルイス・タバレスを1Rで右ハイキックKOし、存在感を示した。今、彼は今年最大のキックボクシング・トーナメントに出場する機会を得た。
ウク・ユルジェンダル(18勝14KO7敗)
エストニア出身のブルドーザーであるユルジェンダルは、5月大会の試合で破壊的なパワーパンチによる1ラウンドKO勝ちを収め、その実力を皆に見せつけた。
トーナメントの組み合わせは後日、発表となる。GLORYヘビー級グランプリは年間を通じての予選(トーナメント、ワンマッチ)で出場者が決定され、勝ち抜いた8名が12月にヘビー級ワンナイト・トーナメントを行う。
今大会は日本ではU-NEXTが独占配信する。