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さいたまスーパーアリーナが、2026年1月中旬から最大1年半休館する方針を、埼玉県が示した。
2000年のオープンから25年間の老朽化に伴う大規模改修工事となり、空調や音響、エレベーターやエスカレーター、天井材の落下防止対策、可動座席などの設備の更新を行う。
6月28日の県議会一般質問の答弁で埼玉県都市整備部長・山科昭宏氏は、「休館は令和8年(2026年)1月中旬から最大で18カ月を予定。出来る限り休館時間を短縮したい」と答えた。
今年度に施工計画などの詳細を詰め、休館期間などが決まる予定。
同アリーナは、スタジアムモードで37,000人を収容。2001年から毎年大晦日恒例の大会が開催されるなど、格闘技の“聖地”として利用されている。
2025年までの大晦日大会を終えた後に改修工事に入った場合、2026年の大晦日大会は、さいたまスーパーアリーナ以外の場所で、開催される可能性がありそうだ。