2023年6月24日(日本時間25日)のUFCフロリダ大会に出場予定だった平良達郎(Theパラエストラ沖縄)の試合が、対戦相手のクレジソン・ホドリゲス(ブラジル)の3ポンド(1.3kg)体重超過により、中止となることが、UFCおよび平良陣営から発表された。
Theパラエストラ沖縄代表の松根良太氏は、24日未明、「6/24(日)平良達郎のUFC4戦目は相手選手が3ポンド体重超過の為、マネージメントのイリディアム代表ジェイソンハウスと(平良)達郎、松根、岡田(遼)、チームで相談し、次戦、志し高い選手との試合をUFC側に希望し、今回は出場を見送る決断をしました。応援して下さる皆様、平良達郎の次戦にご期待下さい!」とSNSに投稿した。
UFC1勝1敗のホドリゲスの体重超過は2試合連続。2022年5月に平良が一本勝ちしているCJ・ヴェルガラにスプリット判定負け後、2023年2月の『UFC284』豪州大会で体重超過。127ポンドキャッチウェイトでシャノン・ロスに1R 0分59秒、TKO勝ちでUFC初勝利を挙げていた。
(C)Zuffa LLC/UFC
今回、ホドリゲスは129ポンド(58.51kg)と、フライ級の125ポンド+1ポンド許容の126ポンドから、3ポンドオーバーしたことになる。
MMA13勝無敗、23歳の平良は、2022年5月のUFCデビューから3連勝中で、今回の試合で堀口恭司以来、日本人選手として8年半ぶりの4連勝を目指して、計量を126ポンド(57.15kg)でパスしていた。