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【RIZIN】梅野源治が“爆肘炸裂”でKO宣言「ヒジで切り裂く、もしくは失神させたい」

2023/06/14 17:06

鈴木宙樹が何をやって来るかは全部わかっている


 自ら「身体なかなかにYAVAYだろ」とする仕上がった肉体は真っ黒に日焼けしている。これは「日サロで焼いて気合い入れようかなと2回行ってきました」というもので「ばっちり身体を仕上げて新規のベビ梅たちがいるので、試合だけじゃなく肉体もカッコいいぞというのを見せたい」とご満悦の様子。


 対戦する鈴木に関しては「正当派。パンチとローキックを主に戦う。あと圧力をかけて打つパンチが重い」と評するが、「やりやすいですね。というか、ムエタイルールだったら日本人ファイターならどんなタイプだろうとやりやすい。今回は本来のムエタイルールとは違って首相撲からの攻撃が一発まで(後日、SNSにて無制限だったことが分かったと梅野は説明)だが、ヒジは何発も打てるということで、今までとは違う」と、ヒジ打ちが解禁されただけで今までとは全く違うとする。l


「ヒジを見せたいですね。対戦相手は僕とやる場合はヒジを一番気を付けると思う。ヒジに気を付けてくるのは分かっている、でも僕は何を狙ってくるかまで分かるので、そこにヒジをどう合わせるのか。当てるまでの過程を見て欲しい」という。


 鈴木はプロボクシングでも勝利しており、パンチに関してはトップクラスの技術を持つ。しかし、「首相撲はやっていい。ヒジもあるので基本的にパンチは連打できないはず。アッパー、フックの短い攻撃は打ちづらい。そうなると打つ技は限られてくる。言っちゃいますけれど、相手はカーフキックと三日月蹴りで下か真ん中に意識をそらしてパンチで決めたいはず。もしくはミドルを受けてのリターン。絶対にそのパターンしかない。僕は全部分かっているのでやりやすいんじゃないかな。ただ気を付けるのはムエタイとは判定の基準が違うから、そこは分かっていると思うので、勝ちに行くよりも倒しに行くアグレッシブなガンガン行くムエタイを見せたいなと思います」と、鈴木の手の内はもう分かっているとする。


 判定基準を気にするということは、判定になる可能性も考えているのかと聞かれると「基本的にはKOで倒したい、分かりやすい試合をしたいのが一番ですけれど、判定に行った時のことを考えないと。ポイントを勘定しないのはよくないので、下がりながらの攻撃をRIZINは取ってくれないのでそういうところは学びながら試合に臨みたい」と、今までのRIZINの試合で学んだことを活かすと答えた。

「もちろん、基本的には倒しに行く。倒しに行かない試合はつまらないと言われるので。僕はとにかく倒しに行く試合をするし、勝ちに行くというよりかは倒しに行く。ヒジあり、ムエタイ、梅野の試合は面白いなって。そこから火が付くと思うので、まずは面白さが伝わるアツい試合をしたいと思います」

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