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2023年8月27日(日)東京・品川インターシティホールにて『PANCRASE NEO BLOOD! 5』の開催が決定。第29回ネオブラッドトーナメント決勝戦3階級とバンタム級準決勝、さらにワンマッチ10試合程度が組まれることが発表された。
ワンマッチでは、女子ストロー級で重田ホノカ(パラエストラ柏)とソン・ヘユン(韓国)の国際戦が組まれた。
▼ストロー級 5分3R
重田ホノカ(パラエストラ柏)1勝
ソン・ヘユン(KOREAN TOP TEAM)1敗
パラエストラ柏で浅倉カンナ、KARENらとトレーニングし、4月30日立川大会で高本千代とのデビュー戦をハイレベルな攻防の末に判定勝ちした重田ホノカ。デビュー2戦目は韓国の名門ジム、コリアントップチームからの推薦ファイター、ソン・ヘユンとなった。
ヘユンは、2021年12月の「Double GFC11」で女子ストロー級王座決定戦がプロデビューという破格の扱いで登場も、「ONE Warrior Series 8」でSARAMIに判定勝ちの戦績を持つキム・ソユルに1R 腕十字で一本負け。
当初は、2022年9月の「PANCRASE 329」立川会で藤野恵実と対戦予定だったが、怪我で欠場。代役の渡辺彩華に判定勝ちした藤野は修斗のインフィニティリーグ参戦を決めたため、今回の重田との対戦となった。
どっしりとした構えから放たれるパンチと左ミドルを武器とするが、当時はソユルの大腰に投げられ、ハーフから首を抱え込んでブリッジで返したところにそのまま残した左腕を腕十字に取られるなど、組み技に課題を残していることを露呈している。
重田は打撃で退かず柔道ベースの組みでフィニュシュ出来るか。それともヘユンがホノカを乗り越えクリスマスの横浜武道館行きの切符を掴むか。