ケラモフ戦に向けての自信を語る朝倉未来
2023年7月30日(日)さいたまスーパーアリーナにて『超RIZIN 2 powered by U-NEXT』が二部構成で開催されることが決定した。5月27日(土)にRIZINとBellatorが新宿で合同会見、榊原信行CEOとスコット・コーカー代表が明かしたもの。
第2部のRIZINで朝倉未来(トライフォース赤坂)vs.ヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン)のフェザー級(-66.0kg)5分3Rが決定。
会見に出席したケラモフは「また日本に戻って来られて大変嬉しく思っています。皆さんが満足できる素晴らしい試合を見せたいと思います」とコメント。
朝倉は「対戦相手のケラモフ選手はRIZINのコアなファン以外にはあまり知られてないかもしれないですけれど、フェザー級で俺と同じ階級なんですけれど一番強いという呼び声も高くて、今回俺から指名させてもらいました。ケラモフ選手を倒して今年中にクレベルも倒します」と、ケラモフを自ら指名したと明かし、これをクリアしてクレベルへ挑戦すると宣言した。
質疑応答でケラモフを指名した理由を聞かれると「俺はフェザー級の試合で言うと斎藤(裕)選手と牛久(絢太郎)選手に続けざまに勝っているので、RIZIN王者を初代と2代目を倒したってことで、クレベルとやったのは2年前でかなり強くなったことを証明したのでタイトルマッチ出来ると思ったんですけれど、一緒に練習したこともある堀江くんにあの勝ち方をしたケラモフは強いなと思ったし。あとクレベルが中堅選手と遊んでいるので、その間に俺はもっと険しい道を行ってやるよって。クレベルに対する試合ですね。で、選びました」と、クレベルへ向けてのアピールだとした。
そのケラモフについては「気持ちも強いし、身体も強いですよね。レスリング力が高い選手だなって思います」と評するも、「なんですけれど、俺の腰が重いのでテイクダウンに入れば入るほどだんだん疲れて、後半で俺がどんどん打撃でプレッシャーを与えて勝つんじゃないかと思っています」とテイクダウンを防いで自分が打撃で勝つと話した。