メインでGLORY世界フェザー級王座を争う挑戦者ムーサ(左)と王者ペッチことペットパノムルン(C)GLORY
2023年5月27日(土・現地時間)にドイツ・エッセンのGrugahalleで開催される『GLORY 86』の前日計量が、26日(金・同)の午前中に行われ全選手がパスした。
メインイベントでタイトルマッチを争う、GLORY世界フェザー級王者の“ペッチ”ことペットパノムルン・キャットムーカオ(タイ)は64.9 kg、ランキング4位の挑戦者アフマド・チク・ムーサ(ドイツ)は64.7 kgで共に計量をパス。
コ・メインイベントでは、ベンジャミン・アデグブイ(ルーマニア)とソフィアン・ラドウーニ(フランス)がGLORYヘビー級グランプリの出場権を懸けて戦う。アデグブイは123.7kg、ラドウーニは103.3kgと共に100kgを超す計量でパス。
これまでライトヘビー級で戦って来たルイス・タバレス(オランダ)とバフラム・ラジャブザデ(アゼルバイジャン)はGLORYで初めてヘビー級にステップアップ。タバレスは108.7kg、ラジャブザデは101.9 kgで計量を終えた。
さらに、フランスのゲリック・ビレットは、ドイツのトップファイター、エンリコ・ケールをGLORYに迎え、次のライト級タイトルコンテンダーを決めるかもしれない一戦に挑む。ビレットは70kg、ケールは69.8kgで計量をパス。
他のカードでは、フランスのスター選手サラ・ムサダク(=55kg)がアルゼンチンのジュリアナ・コスナード(=54.5kg)に挑む今大会唯一の女子マッチ。
オランダの新星ロビン・シリッチ(=76kg)とチコ・クワシ(=76.8kg)が対決。
ポルトガルのジュリ・デ・ソウザ(=85kg)とジョイルン・ルターバッハ(=84.5kg)はライバル関係に決着をつける機会を得た。
ヘビー級のウク・ユルジェンダル(=112.9kg)とマンタス・リムデイカ(=103.3kg)はオープニングで衝突し、この大会のキックオフを飾る。
『GLORY 86』は日本ではU-NEXTにて5月27日(土)の深夜24:30からLIVE配信される。