判定2-2からのオーディエンスジャッジで飯田の勝利となったが、物議を醸した
2023年5月21日(日)東京・プリズムホールで開催された『BreakingDown 8』のメインイベント、飯田将成vs.パク・ウォンシクの判定について、ゲストコメンテーターを務めていたタレントの明日花キララが自身のSNSにて本音を綴った。
試合は両者相手を警戒して攻撃があまり出ず、再延長までもつれたところでジャッジの昇侍とYA-MANが飯田、ピーター・アーツと川尻達也はウォンシクと2-2となり、最後のオーディエンスが飯田に入れたため判定3-2で飯田の勝利となった。
勝った飯田が「なんか少し微妙なところがあったので、またリングで戦おうと言っていたのでまた試合してお互い納得する形でやりたいと思います」と言い、韓国チームを率いた秋山成勲も「「最終的にジャッジしないといけないということで韓国人選手が負けてしまいましたけれど、もう一度見たい試合ではありますね。ちゃんと決着を…両者納得してないと思うんですね」と、当事者も関係者も納得がいかない結果に。
これに明日花は「昨日のブレイキングダウン8の30試合目は延長延長で次は絶対勝敗を決めなきゃいけないとき、審査員の方達がオーディエンスに任せるような選択をしてしまったのが凄く残念でした」と、オーディエンスの発表前に2-2になってしまったことが残念だとし、「フェアじゃないなと。私を含めほとんどの人はあそこは日本人なら日本側に入れる。贔屓目なしに膝もパンチも入っていたしあそこは青だったなと1列目で見ていた素人の意見です。次に韓国で試合ってなった時同じことが繰り返されそうなのとビーベットはこれで大丈夫なのかなと、ただのド素人が失礼しました」と、贔屓目なしに青のウォンシクが勝っていたように見えたとした。
この投稿にファンからは“よく言った”とのコメントも多かったが、「ホームタウンデシジョンは当たり前」「オーディエンスに任せたわけではない」「オーディエンスはいらない」といった声もあがり、賛否両論を巻き起こしている。
ジャッジを務めたYA-MANは、この明日花の投稿に「前にしかいかない俺からしたら赤も青もどっちも負け」との持論を述べ、同大会で見事なKO勝ちを収めた啓之輔は「確かに…俺なら勝ちにいく」と自分なら明確な差をつけにいくとコメントを返している。
昨日のブレイキングダウン8の30試合目は延長延長で次は絶対勝敗を決めなきゃいけないとき、審査員の方達がオーディエンスに任せるような選択をしてしまったのが凄く残念でした。フェアじゃないなと。私を含めほとんどの人はあそこは日本人なら日本側に入れる。贔屓目なしに膝もパンチも入っていたしあ… pic.twitter.com/JDe0QA20Vl
— 明日花キララ🏰🐇 (@asukakiraran) May 22, 2023