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【REBELS】メインは無敗王者・鈴木宙樹vs元WBCムエタイ王者、全対戦カード&試合順が決定

2019/07/24 22:07
2019年8月10日(土)東京・後楽園ホール『REBELS.62』の全対戦カード&試合順が決定した。  今大会のメインイベントを飾るのは、6月大会の王座決定戦で11戦全勝(7KO)無敗のままREBELS 60kg級王座に就いた鈴木宙樹(クロスポイント吉祥寺)と、元WBCムエタイ日本統一スーパーフェザー級王者・琢磨(東京町田金子ジム)の一戦。  鈴木は往年の名ボクサー・高橋ナオト氏からパンチの指導を受け、右ストレートに必殺の威力を秘めたREBELSが誇るホープ。琢磨もパンチが武器で、2017年2月にNJKFフェザー級王座を獲得。同年11月にはWBCムエタイ日本王座にも就いたが、今年2月に6月大会で鈴木と対戦した葵拳士郎に敗れて王座を失い、6月のビッグバンでは駿太にKO負けと連敗中。戦績は鈴木の2倍以上の27戦14勝(4KO)12敗1分。  セミファイナルでは、元REBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王者スアレック・ルークカムイ(スタージス新宿)が、INNOVATIONライト級王者の翔・センチャイジム(センチャイムエタイジム)と対戦。  スアレックはパンチ&ローキックを中心としたアグレッシブなファイトスタイルから「超攻撃型ムエタイ」と呼ばれ、K-1を始めとする日本のリングで活躍し、多くの日本人トップファイターから勝利を収めてきた。4月大会ではSB日本スーパーフェザー級王者・深田一樹を2Rに2度ダウンさせてTKO勝ち。  対する翔は2006年プロデビューのベテラン選手で、60戦以上のキャリアを持つ。ミドル&ハイキック、前蹴り、ヒジ、ヒザを得意としており、これまで5本ものベルトを獲得している。6月の『BOM』ではあのスアキム・PKセンチャイムエタイジムに挑んだが、2RにKO負けを喫した。スアレックの強打を封じ込むことができるか。 栗秋(左)とTEPPEN GYMのタイ人トレーナーJOE また、第11試合では栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)が元ルンピニースタジアム認定9位JOE. TEPPEN GYM(TEPPEN GYM)と対戦。  ハードパンチャーの栗秋は近年のREBELSを牽引する存在だが、6月大会で安本晴翔とのREBELS-MUAYTHAIフェザー級王座決定戦に敗れ、ベルトを逃した。今回の復帰戦では、那須川天心が練習するTEPPEN GYMのトレーナーであるJOEと対戦。JOEは185戦166勝の戦績を持つ元ランカーだ。  第6試合ではREBELS-MUAYTHAIルールで、小西拓槙(クロスポイント吉祥寺)vsナンファーCHU(アントジム)が組まれた。  小西は日本拳法をバックボーンに持ち、2009年8月にプロデビューすると2013年にISKAインターコンチネンタル・スーパーウェルター級王座を獲得。REBELS、シュートボクシング、RISE、KRUSHと様々なリングに上がり、昨年の大晦日には『RIZIN 平成最後のやれんのか!』にも出場を果たしたが、内田雄大に判定負けを喫した。今回が再起戦。ナンファーCHUは15歳からボクシングを始め、網膜裂孔により25歳で断念したが、41歳でムエタイデビューしたアラフォーファイターだ。
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