2019年8月12日(月・祝)東京・後楽園ホール『J-KICK 2019~3rd~』の対戦カード第一弾が発表された。
現在空位のJ-NETWORKスーパーフェザー級王座を懸けて、同級1位・堀口貴博(WSRフェアテックス)と同級2位・池田洋将(正心会)が対戦。 堀口は長らく全日本キックのリングでランカーとして活躍し、12年3月に一度引退。その後、戦線復帰すると18年4月には、元J-NETWORKスーパーフェザー級王者SHUN JANJIRAに勝利を収めた。同年10月のWPMF日本スーパーフェザー級王座決定戦で敗れはしたが、未だにトップ戦線の実力があることを証明して見せ、前戦となった昨年12月、J-NETWORKのリングでは新鋭の志樹に3RKO勝ち。
対する池田は6月のJ-NETWORKスーパーフェザー級次期王座挑戦者決定戦で眞斗との大接戦を制し、今回のチャンスを掴んだばかり。当初は王者SHUN JANJIRAと対戦を予定していたが、SHUNが返上したことを受け、トップランカーの堀口との対戦となった。ベルトを腰に巻くのはどちらか。
中平(左)と森で王座挑戦権が争われる ライトヘビー級次期王座挑戦者決定戦では、同級6位・中平卓見(北眞館)と同級8位・森孝太郎(NEXT STEPGYM)が対戦。両者ともサウスポーで、森はコンパクトにまとめる重いパンチとタイミングが絶妙なヒザを得意とし、中平は破壊力のあるカウンターのパンチと奥足へのローキックを得意とする。
「J-NETWORK×NJKF対抗戦」として行われるのは、J-NETWORKスーパーライト級1位I-CROW(kick in the door)vs NJKFライト級1位・野津良太(NJKF・ESGジム)。I-CROWは昨年12月のスーパーライト級王座決定戦で実方と本戦ドローの大接戦の末、惜しくも判定負けで王座を逃した。
7月の新日本キックに参戦し、日本ライト級3位・渡邉涼介にヒジ打ちでKO勝ちしている。野津選手は今年6月に行われたNJKFライト級タイトルマッチで挑戦者として出場したが、結果はドローとなりこちらも王座まであと一歩まで迫った選手。
ISKA世界王座にも就いたエルナを迎え撃つこまち また、今回は女子部門「J-GIRLS」も2試合組まれ、J-GIRLSフェザー級1位・空手こまち(武心会)が国際戦に挑む。対戦相手はエルナ・オブ・スウェーデン(スウェーデン)で、戦績は39勝15敗。2008年にISKAムエタイルールのヨーロッパ王者、2014年にISKA K-1ルールの世界王者となっている強豪だ。もう1試合はYAYA(WSRフェアテックス幕張)vsNA☆NA(蹴拳/エスジム)が組まれている。
J-NETWORK「J-KICK 2019~3rd~」2019年8月12日(月・祝)東京・後楽園ホール開場17:00 開始17:30
<決定対戦カード>
▼J-NETWORKスーパーフェザー級王座決定戦 3分5R延長1R ※ヒジあり堀口貴博(WSRフェアテックス/同級1位)池田洋将(正心会/同級2位)
▼J-NETWORKライトヘビー級次期王座挑戦者決定戦 3分3R延長1R ※ヒジあり中平卓見(北眞館/同級6位)森孝太郎(NEXT STEPGYM/同級8位)
▼J-NETWORK×NJKF対抗戦 65kg契約 3分3R ※ヒジありI-CROW(kick in the door/J-NETWORKスーパーライト級1位)野津良太(NJKF・ESGジム/NJKFライト級1位)
▼J-GIRLS 国際戦フェザー級 2分3R空手こまち(武心会/J-GIRLSフェザー級1位)エルナ・オブ・スウェーデン(スウェーデン/リアルファイタージム)
▼J-GIRLS 52.5kg契約 2分3RYAYA(WSRフェアテックス幕張)NA☆NA(蹴拳/エスジム)
<チケット料金>VIP席15,000円 SRS席10,000円 RS席7,000円 S席5,000円※当日券は各席1,000円増し
<問い合わせ>J-NETWORK=TEL:03-6869-2532