2023年5月21日(日)東京・プリズムホールでの開催が決まった朝倉未来プロデュース『BreakingDown 8』のオーディション動画が、朝倉未来のYouTubeチャンネルにて公開中だ。
11日には、かねてから予告されていた「日本vs.韓国」対抗戦が今大会で行われることが決定、秋山成勲が送り込む11名の紹介動画が公開された。
「僕も以前、韓国の方と戦ったことがあるんですけれど、けっこう気持ちも強い人多いし、血の気が多い人が多いので、けっこう面白いことになるんじゃないかなってことで。今回相当ヤバい人たちが来ているみたいなので、VTRが届いているのでそれをまず見てみましょう」と朝倉。
韓国側のメンバーは、元韓国プロボクシングランキング1位だというイ・サングン、喧嘩82戦82勝のキム・アムゲ、ダンシングファイターの異名で紹介されたH・ユジン、キックボクシングで24戦20勝だという秋山成勲の秘蔵っ子Mr.ホンデ、HEAT第4代ライト級王者でプロMMA15勝のパク・ウォンシク、MMAプロファイターのジョン・ジェイル、ROAD FCで5勝をあげているというパク・ヒョングン、同じくROAD FCに上がった元極道のキム・ジェフン、チェジュ島の裏番長の異名で紹介されたコ・ソクチョル、韓国芸能界最強の喧嘩師と紹介されたユン・ヒョンビン、MMAファイターのサムエルの総勢11名。
韓国チームの監督的存在である秋山は「あれはただ単に井の中の蛙じゃねえかなって思っていて。まだまだ日本の彼らたちの実力じゃ世界に通用しないんじゃないかなって思って。本当の強さを見せてやりたいってことですね」と、今回の対抗戦を企画した理由を話す。
「自分も今、日本から世界で戦わせてもらっている身として世界って本当に広くてですね、まだまだ強い人間ってのはいるとは思うんですが、まだみんな、まだまだだと俺は思っている。まだまだBreakingDownのジャパンは凄い薄っぺらいなと思っているんですよね。そういった意味でも多分、朝倉くんが世界に行きたいって思われていると思うんですよ。
そこで、日本から一番近い韓国、私はルーツがあるのでそこから軍隊上がりの選手たち、何よりハートが強い選手たちをたくさん集めて来ました。なので、もしかしたら全勝するんじゃないかなって自分は勝手に思っています。そういった意味も込めて、今日は韓国から選手たちを連れてきたのでぜひ1回見てあげてください」と、オーディション会場に選手たちを呼び入れた。
すると登場から30秒で両軍入り乱れての乱闘&怒号が飛び交う事態となり、朝倉未来が立ち上がって制止する場面も。
オーディションが始まり、韓国チームが自己紹介を始めるとBreakingDown勢から続々と対戦の名乗り。醤油ニキvs.ジョン・ジェイル、樋口武大vs.サムエル、信原空vs.Mr.ホンデ、こめおvs.H・ユジンの4試合が決定した。次回の動画では日本vs.韓国対抗戦の全対戦組み合わせが公開される。