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【KNOCK OUT】ぱんちゃん璃奈、復帰戦勝利もバックステージでは悔し泣き「強い姿見せれずごめんなさい」

2023/04/23 11:04
 2023年4月22日(土)東京・後楽園ホールで開催された『KNOCK OUT 2023 vol.1』のメインイベント、KNOCK OUT-BLACK女子 -49.5kg契約3分3R延長1Rでワン・チンロン(台湾/TKBA)に判定2-0で勝利したぱんちゃん璃奈(フリー)。デビュー以来無敗の14連勝(2KO)をマークした。  2022年4月、練習中に前十字靭帯を断裂して長期欠場。2023年3月にエキシビションマッチでリングに復帰し、今回がキックボクシングでの本格復帰戦となった。  試合はジャンプしての攻撃やフェイントをたびたび見せ、強気な打ち合いもしたチンロンに苦戦。これまでの試合ではなかったほど被弾したが、カウンターの右ストレートを決めるなど随所で見せ場を作って勝利をつかんだ。  試合後も笑顔はほとんどなかったぱんちゃん。セコンドに就いたKNOCKOUT-BLACKウェルター級王者・良太郎は自身のSNSにて、試合後のぱんちゃんの様子を公開した。その投稿には「ごめんなさい」と両手を合わせている姿や、泣いているところを良太郎がなぐさめている画像と共に「本人は勝ってもずっと悔し泣きしてます。色々改善点が見える試合だったけど、とりあえず大きな怪我も無く無事にリングを降りれて良かった。まだまだこれから。夢の果てまで」と、ぱんちゃんが観客からは見えないところで悔し泣きしていたことが明かされていた。  ぱんちゃん自身は画像無しで「応援してくださった皆様ありがとうございました。強い姿見せれずごめんなさい。闘ってくださったワン・チンロン選手すごい強かったです。台湾からありがとうございました。KNOCK OUT関係者の皆様、ジムの皆様、スポンサーの皆様、ファンの皆様ありがとうございました。もっと強くなれるように努力致します」と試合後に投稿。 【写真】セコンドに就いた良太郎が自身のSNSに投稿した控室で悔し泣きするぱんちゃん(C)良太郎 大怪我からの約1年1カ月ぶりの復帰戦ということもあり、本人の中では気合いが空回りしたこともあったのだろう。ぱんちゃんは本日行われる一夜明け会見にて、その胸の内を語る予定だ。
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