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【キックボクシング振興会】巌流島トーナメント王者ブライアン・ドゥエス、海人とS-cupで対戦したチョ・ギョンジェが参戦

2023/04/17 21:04
 2023年5月14日(日)東京・大田区総合体育館にて開催されるキックボクシング国際親善大会『WORLD KICKBOXING SUPER LEAGUE』(社団法人キックボクシング振興会主催)の追加対戦カードが発表された。 ▼WORLD CUP国際戦(日本vs.韓国) 64kg契約3分3R延長1R小川 翔(OISHI GYM/HOOST CUP 日本Sライト級王者)チョ・ギョンジェ(韓国/JUNG WOO GYM/MAX FC-65kg級王者)  小川は2009年に15歳でプロデビューし、WBCムエタイ日本ライト級王座、HOOST CUP日本スーパーライト級王座、蹴拳ムエタイスーパーライト級王座、REBELS-MUAYTHAIライト級王座など数々のタイトルを獲得。これまで木村ミノル、麻原将平、高橋幸光など名立たるトップファイターに勝利してきたテクニシャン。小学生で極真世界王者に輝くなど空手のバックボーンに裏打ちされた下段蹴り(ローキック)の強さには定評があり、高い防御力とタフネスに優れている。昨年12月のホーストカップ名古屋大会では、元ラジャダムナン二階級王者、シリモンコン・PKセンチャイジムからダウンを奪って勝利した。  対するギョンジェは2018年に開催されたシュートボクシング世界トーナメント『S-cup2018』に初来日、1回戦で海人に敗れたが、その後は健太と引き分け、中野椋太には勝利している。  日韓のタフネス対決となった。 ▼WORLD CUP国際戦(日本vs.韓国) ヘビー級3分3R延長1Rジャイロ楠(ブラジル/TEAM JAILO/HOOST CUPヘビー級王者)ブライアン・ドゥエス(オランダ/2017 WFL ライトヘビー級王者・2015巌流島王者)  ジャイロ楠は日系ブラジル人ファイターとして活躍、プロボクサーとして活躍した後、キックボクシングに転向。ハンマーパンチを武器に、J-NETWORKヘビー級王者、アクセルヘビー級王者を経て、昨年12月にはホーストカップ ヘビー級タイトルを獲得している。  対するドゥウェスは、旧K-1時代からキャリアを誇るベテランで、GLORY、Enfusion、WFLで活躍。2016年10月に現GLORYヘビー級王者リコ・ヴァーホーベンに判定勝ちした戦績が光る。2015年2月には『巌流島』のトーナメントに参戦し、決勝で星風をKOして優勝。同年7月の『巌流島』ではマイティ・モーと対戦し、3度の押し出しで勝利を収めている。LEGENDアーネスト・ホーストがその活躍を長年見続け、今大会に選抜ファイターとして推薦した。
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