▼DEEP ウェルター級 5分3R
〇ソーキ(NASCER DO SOL)
[判定3-0] ※30-27×3
×エヴェルトン・イワナガ (ボンサイ柔術)
2015年の修斗ミドル級新人王で元修斗環太平洋王者のソーキ(MMA4勝5敗)が9年4カ月ぶりにDEEP参戦。前戦は2022年5月のTORAOで田村ヒビキに2R KO負けで田村と1勝1敗になっている。対するエヴェルトン・イナガワはMMA3勝1敗。2022年8月に森井翼に判定負けからの再起を目指す。エヴェルトンのセコンドには同門のホベルト・サトシ・ソウザとアラン・ヒロ・ヤマニハがつく。
1R、サウスポー構えのソーキは右から左のオーバーハンドで金網に詰めダブルレッグへ。その首をギロチンに狙うエヴェルトンに、持ち上げてテイクダウンするソーキは首を抜いてクローズドガードの中に。エヴェルトンの頭を金網に詰まらせてパウンド、ヒジを滑らせるソーキ。エヴェルトは片ヒザを胸の前にいったん入れるが、再びフルガードに。ソーキはガードの中から細かくパウンドでゴング。
2R、右ハイを打つエヴェルトン。右ジャブから左フックのソーキ。ブロッキングするエヴェルトンが詰めて、ソーキのシングルレッグを切る。右ハイを空振りしてスリップしたエヴェルトンの立ち際にダブルレッグテイクダウンはソーキ。
フルガードで背中をつけるエヴェルトン。ブレーク。なおもシングルレッグのソーキを差し上げようとするエヴェルトンだが足を束ねられ下に。クローズドガードのエヴェルトンに、上からパウンド。
3R、右ジャブを突くソーキに前に出るエヴェルトン。右フックを突くが、ハンドスピードはソーキ。続くソーキのシングルレッグを切れずにクローズドガードを選択するエヴェルトン。インサイドから鉄槌連ではソーキ。手首を掴み腰を切り腕十字を狙うエヴェルトンだが、足はかけさせないソーキが中央に。
なおもケージを蹴って下から腕十字を狙うエヴェルトン。極まらないとみるや蹴り上げで突き放して立とうとするが立てず。詰めるソーキは中腰になってパウンド。そのスペースで起き上がろうとするエヴェルトンを立たせずパウンドでゴング。
判定3-0(30-27)でソーキが勝利。「ここまで応援してくれたすべての人に感謝します。ありがとう!」と語った。