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レポート

【K-1 KRUSH】卜部功也が衝撃の秒殺KO負け、対抗戦は4勝3敗で中国チームが勝利

2019/07/21 18:07

▼プレリミナリーファイト第2試合 K-1 KRUSH FIGHT女子アトム級 2分3R
×チャン・リー(ROCK ON)
判定0-2 ※29-29、29-30、28-30
〇菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)


 今大会を生中継するAbemaTVはこの試合を“日本格闘技史上最高峰の美女対決”と銘打っており、オープニングの試合ながら高い注目を浴びた。


 チャン・リー(本名・永田恵梨子)は2018年9月の『KHAOS.6』でK-1 JAPAN GROUPの大会に初参戦。テキサス・アユミを延長戦の末に下して勝利を収めている。“戦う幼稚園の先生”だったが、今年3月に6年間務めていた幼稚園を辞めて格闘技一本の生活にしたという。


 対する菅原は第5回K-1アマチュア全日本大会チャレンジBクラス女子-50kg優勝、第6回&第7回K-1アマチュア全日本大会チャレンジBクラス女子-45kg優勝などの実績を残し、今年1月にプロデビュー。白星デビューを飾ったが、2戦目でKO負けを喫して今回が再起戦となる。

 1R、菅原の前蹴りを一瞬キャッチしてすかさず右フックを振るうリー。菅原は鋭い反応でこれをかわし、リーの離れ際に右ストレートをヒットさせる。菅原は距離が遠い時は右ローを蹴り、リーがパンチから間合いを詰めるとクリンチに持ち込んでヒザ蹴りを入れた。

 2R、ガンガン前に出て来るリーに対し、菅原は足を使って間合いを取ったかと思えば、今度は体を密着させるようにしてヒザ蹴り。リーも横から殴りつけるように左右フックを当てる。接近戦の中、レフェリーがホールディングの注意を与える場面も。

 3R、なおも両者がクリンチでもつれ合う展開が続くと、今度はレフェリーからホールディングの警告。以降も戦況が大きく変わることはなかったが、相手をプッシュしながら右のパンチとヒザ蹴りをより多く当てた菅原が判定を制した。

▼プレリミナリーファイト第3試合 K-1 KRUSH FIGHTフェザー級 3分3R
〇山田泰士(K-1ジム五反田チームキングス)
判定3-0 ※30-29、30-28、30-28
×藤田義文(優弥道場)

▼プレリミナリーファイト第1試合 K-1 KRUSH FIGHTライト級 3分3R

〇塚本拓真(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
KO 3R24秒
×志村力輝(兼清流総本部)

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