今回もバキバキの肉体に仕上げてきた松谷(左)、ガヨンは日本人の母を持つJKファイター(C)K-1
2023年4月8日(土)東京・新宿FACEにて開催される女子限定大会『Krush~RING OF VENUS~』の前日計量&記者会見が、7日(金)都内にて13:00より行われた。
第8試合の「日本vs.韓国・3対3」女子アトム級3分3R延長1Rで対戦する、松谷綺(ALONZA ABLAZE)は44.55kg、ウォン・ガヨン(韓国/嶺南ムビジム)は44.65kgでそれぞれ計量をパス。
16歳で6勝2敗と新鋭のガヨンは制服姿で会見に出席し、「日本まで呼ばれてやる試合なので頑張って試合をやります」と日本語で挨拶。母が日本人だそうだ。
対する松谷は「明日は対抗戦ということで、国内はもちろん世界にもK-1女子の強さと松谷綺の強さを証明できるように頑張りたいと思います」と意気込んだ。
ガヨンは自身のスタイルについて「私はキックよりもパンチの方が好きです。パンチの方が強いと自分でも思っています」とパンチに自信があるとし、「やっぱりKOを目指して頑張っていきたいと思いますし、悔いがないように戦いたいと思います」とKOを目指して全力で戦いたいと宣言。
松谷はガヨンの印象を「映像をちょっと見させていただいたんですけれど、韓国でベルトも獲っているし、上手い選手で近い距離ではパンチも凄く強くて速い選手だなと思いました」と評し、「練習でパンチでも蹴りでも倒せるようにパワーをつけてきたので、今回は倒し切れるように頑張りたいと思います」と、パワーアップしたパンチか蹴りで自身初となるKO勝ちを飾りたいと語った。