2023年3月31日(金)都内某所で開催された『BreakingDown7.5』の大会終了後、朝倉未来CEOが総括を行った。
朝倉CEOはメインで行われたジョリーvs.啓之輔について「技術的な問題で難しい試合というか。啓之輔選手がヒザを狙っていて容易に踏み込めないジョリーっていうところで、相性的に噛み合わなかったですね。そのヒザを捌くほどの技量がジョリーになかったので、何回やってもああいう展開になるんじゃないかな。啓之輔選手がヒザを封印してパンチの打ち合いをしない限りはこの展開が続くんじゃないかなというのは思います」と、この2人は噛み合わないとの評価。
そのため、3度目の決着戦はあるかとの質問に「ないんじゃないですか。その声がめちゃめちゃ多いんだったらあるかもしれないですけれど、多分あがらないと思いますよ。だって2回やって同じ展開なので。2度あることは3度ある」とバッサリ。
BreakingDown3度目の挑戦にして初勝利をあげた、元アウトサイダーの秀虎については「元々実力のある選手だったんですけれど、今日はとても噛み合う試合で面白かったし、しっかり倒したのでまた今後も見たい選手ですね」と、継続参戦して欲しいとした。
第2試合で唯一行われた女子マッチで勝利したいわちについて、今後女子格闘技を盛り上げる器かどうかを聞かれると「空手で実績を残しているのでポテンシャルはあると思うんですけれど、やっぱり女子格闘家のプロ選手とやってないので何とも言えないです」と、現段階ではそこまでの評価は出来ないとする。
今回リングからケージにした理由は(.5シリーズはこれまでリングで行っていた)「明日オーディションがあるので、そのまま使いたいとのことで」と特に深い意味はないという。
前回の『BreakingDown 7』で試合をドタキャンしたSATORUについても改めて聞かれると、「対戦相手にも失礼だし、自分が株を落とすだけなのでやめた方がいいんじゃないかなっていうくらいです」と多くは語らなかった。