キックボクシング
ニュース

【RIZIN】芦澤竜誠「皇治を俺が倒すことによってスッキリする人がいっぱいいる」そしてまさかの「勝ったら泣いちゃいそうな気もします」

2023/03/31 17:03
【RIZIN】芦澤竜誠「皇治を俺が倒すことによってスッキリする人がいっぱいいる」そしてまさかの「勝ったら泣いちゃいそうな気もします」

乱闘にはエネルギーを使わず、明日のリングで全部爆発させると話した芦澤

 2023年4月1日(土)丸善インテックアリーナ大阪(大阪市中央体育館)にて開催される『RIZIN.41』の公開計量が3月31日(金)15時15分から大阪市で行われ、全選手が計量をパスした。


 メインイベントのRIZINキックボクシングルール61.0kg契約3分3Rで対戦する、皇治(TEAM ONE)と芦澤竜誠(Battle-Box)は共にリミットちょうどの61.0kgで計量をパス。

 記者会見での乱闘騒ぎやトラッシュトークを繰り広げてきた両者が、この日はフェイスオフでもにらみ合いをしただけに終わった。そのフェイスオフでも、芦澤の方から先に視線を逸らした。

 その理由は前日の個別インタビューでも話していたように「今日は乱闘しないっすよ。明日のリング上で暴れたいですからね。明日に全てを出します」と、皇治が何を言ってきても何を仕掛けてきても無視する、明日の試合で全てを爆発させると計量前に予告していた。



 計量後に話を聞くと「明日やるだけっすね。今までで一番いい仕上がりなので、凄え試合が楽しみっすね」と、自信満々の笑顔の芦澤。

 計量で顔を合わせた感想を聞くと「変わんないですけれど、普通にぶっ倒すだけっすよ。どんなガタイで来ようが、ひょろひょろで来ようが、何でもぶっ倒すだけです。やることは変わらないっす」と、皇治がどうだろうとぶっ倒すだけだとする。

「みんなの想いも背負って戦うっすね。アイツ、ずっと勘違いしているじゃないですか。俺が倒すことによってスッキリする人がいっぱいいると思うので」と言い、それは皇治のアンチのことなのかと聞くと「皇治のアンチって言うか、格闘技ファンのために倒すっすね。(皇治は格闘技ファンの敵?)そうじゃないですか」と、格闘技ファンをスッキリさせるために皇治を倒すという。


 勝利を確信しているのかと聞かれると「そうっすね。このために俺は戦って来たんで。このためにやってきたので必ず勝てると思いますよ」と、揺るぎない自信があるようだ。

 ここまでRIZINのイベントなどに参加してきて「華やかでいいと思います。いい感じです」と気分がいいと言い、「俺をメインイベントに使ったことはRIZINが当たりだと思うくらいの仕事しますよ。いろいろ言われていますけれどね。でも俺以外にメインイベント出来るヤツいないじゃないですか、このカード以外に。だからそれで蓋を開けてみて、よかったねと思わせるような試合にします」と、キッチリとメインの仕事を果たすとした。

 改めてどんな試合を見せたいかを問うと「因縁があるので、みんながスカッとするような試合をしたいですね。感動させたいですね」と、観客を感動させたいとする。


 そして、この試合を最後にMMAへ転向することを表明しており、キックボクシングでは最後の試合になることには「感傷的になるっすね」と意外な言葉も。

「勝ったら泣いちゃいそうな気もしますよ。俺、格闘技をずっとやってきたので。今回の試合がその集大成なので全部出したいっすね。今までやってきたことや、今まで教えてもらった人たちの技術も全部出したいですね」

 すると、勝ったらリング上で泣く芦澤竜誠が見られるのかと聞かれると「いや、それは分かんないっすけれどね(笑)。うりゃーっ! てなってるかもしれないけれど。でもそれくらいの気持ちはあるっす。今までそんな気持ちになったことはないんで。どうしても勝ちます。何としても勝ちます」と、キックボクシング最後の試合を絶対に勝利で飾りたいと誓った。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.335
2024年11月22日発売
年末年始の主役たちを特集。UFC世界王座に挑む朝倉海、パントージャ独占インタビュー、大晦日・鈴木千裕vs.クレベル、井上直樹、久保優太。武尊、KANA。「武の世界」でプロハースカ、石井慧も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント