会見での質疑応答
――対抗戦で勝ったら、いつもの試合とは得るものが違いますか?
新美
「僕はいつもの試合通りだと思っています。いつも通り絶対に勝ちに行きます」
門口
「対抗戦なので団体を背負って戦うので、勝ったた伊藤代表の笑顔が見られると思うのでそれが僕は一番嬉しいです」
愛鷹
「勝ちは勝ち、負けは負けと言ってしまうかもしれませんが、正直心の中の声を聞けば勝ちは自分にとって大きいです。なので勝ちに対する執着は誰にも負けない」
南原
「RISEとK-1の対抗戦で負ければ失うものの方が大きいと思うので、僕はRISE代表として上がるので勝ちます。負ける要素が見当たらないので明日はお楽しみに」
佐々木
「明日の一戦は今後に影響される大会だと思いますし、間違いなく通常の勝利・敗戦とは重みが違うと思います。それがどういった形なのかは明日終えてみないと分からない」
白鳥
「今後のためにもと言うのもあるし、K-1へのリベンジと言い続けてきましたが、ここまで来たら純粋にK-1から佐々木選手という強くて評価が高い選手を倒して、僕の評価を上げたいです」
――RISEに乗り込んできた気持ちと、前回の対抗戦でK-1チームが2勝1敗で今回につなげてくれたことをどう思うか?
新美
「RISEルールですし、K-1で戦っている僕らは不利になると思っています。それも含めてしっかり対策して、K-1側がみんな勝ってくれると信じています。まずは僕が勝ってしっかりとつなげたい。前回の2勝1敗については、1敗したのでそこは悔しい。しっかりその悔しさも今回の勝ちにつなげられればいいかなと思っています」
愛鷹
「RISEの会場ということでお客さんもRISEファンが多い。アウェイという状況ですが、自分にとってチャンスと思っています。RISEファンを自分に引き込むファイトを見せたい。前回は2-1で勝ち越しているので、敵陣では3勝3勝、全勝でいきたいと思います」
佐々木
「客観的に見られれば敵地に乗り込む図式かなと思いますが、対抗戦が組まれるというのは、格闘技が一つになろうとしているのでこんなに素晴らしいことはない。思い切った姿を見せたいと思います。迎え入れてもらう、敵地に乗り込むという意識は自分の中にはないです。そういった見方をされるのは承知の上ですが、僕は僕らしくリングに上がれればと思っています。
2勝1敗に関しては一人一人が勝利を掴むために、その日のために準備をして仕上げてきて出た結果なので、欲を言えばK-1全勝が一番僕たちにとっていいかもしれないですが、勝者がいれば敗者がいる。敗者の気持ちは僕も前回負けているので感じている。ひとつひとつの試合が重要だと思っているので、勝敗関わらずというか、当たり前ですが、みんなが勝ちに行く。その姿で一人でも多くの人に力を届けられたらいいなと。そんな姿を見せられたらいいなと思っていますね」
――RISEチームは前回1勝2敗で負け越しており、今回後がない状態。そのことをどう思うかと、RISEルールのワンキャッチワンアタックを活かして戦いたいと思うか?
門口
「僕はキャッチしたことほとんどないし、どっちかというと僕はK-1ルール寄りなのかなと。特に有利に働くとは思っていません。負け越していることについては、3つ勝とうぜ。一丸となって3つ獲ろうと思っています」
南原
「K-1に負け越していることに関しては、僕もRISEが一番強いと思ってRISEに所属しているので必ず勝ちたいと思っています。ルールに関してはK-1にはないワンキャッチからのヒザ蹴りとかは愛鷹選手は出来ないと思うので、僕の方が有利に進むのかなと思います。ただ格闘家として男と男の1対1の戦いなので、最後は関係なく倒し合いになると思うのでヘビー級の倒し合いをお楽しみに。愛鷹選手、バチバチにやりましょう」
白鳥
「K-1を見に行って負け越して悔しさはあったんですけれど、もちろんRISEが全勝するのが僕的にも一番いいと思ったんですが、勝ち負けがあってそうやって盛り上がっていくのかなと思う。明日はRISEが全勝できればと思っています。僕も組みだったり、キャッチを多用するタイプではないのであまり関係ないかなと思っています」