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レポート

【DEEP】野村駿太が川名TENCHO雄生に判定勝ちで「ROAD TO UFC」出場アピール、雅駿介がダウン奪い内山拓真に判定勝ち、泉武志がテイクダウンで判定勝ち=DEEP TOKYO 1st

2023/03/25 16:03

▼第7試合 DEEP バンタム級 5分2R
〇雅 駿介(CAVE)61.65kg
[判定3-0] ※19-18×3

×内山拓真(ボンサイ柔術)61.70kg

 バンタム級戦(5分2R)。WBCムエタイなど立ち技三冠の雅駿介(CAVE)と、内山拓真(ボンサイ柔術) が対戦。雅は2020年にキックを引退しMMAに転向。得意の首相撲ヒジ打ちをMMAの組みに融合させ、2021年にDEEPでMMAデビュー。7戦(1KO)4勝3敗。

 対するボンサイ柔術の内山は、アマチュアで6勝1敗という好成績から、2018年にプロデビュー。2022年2月には『RIZIN TRIGGER 2nd』に出場し原虎徹に判定勝ち。前戦は昨年9月の『DEEP HAMAMATSU IMPACT 2022』で日比野エビ中純也にTKO負けを喫している。

「内山選手が地味なんで派手に倒して終わらせます」

内山「ボンサイ柔術から来ました。コンディションはばっちりで、雅選手を倒すために日々取り組んできました。必殺技も用意しているので期待してください」

 1R、左を当てた雅がこかしてパウンド。クローズドを解いて立ち上がる内山に右も当ててダウンを奪うと、足を手繰る内山に首相撲ヒザ。

 2R、雅はワンツー、左を当てると、内山も左ハイ。内山の蹴りを掴んでこかす雅だが、グラウンドには付き合わず。ともにシングルレッグ、内山がダブルレッグテイクダウン、足を束ねてバックを狙うが、雅は金網背に。内山はキムラに組んで崩すと、雅は亀に。バックに回る内山に、雅は立って正対してヒジ。ヒザから、左ハイの雅、前に出た内山のバックに回ってゴング。判定2-0(19-18×3)で雅が勝利した。

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